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愉話§一日一句~今駅だから~ [俳句]

季語は・・・節分

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【去年の今日】街話§神保巷塵[88]岩波ホール閉館
タグ:俳句 節分 Line
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懐話§昭和三十年代~傷痍軍人~ [昭和]

[承前]

小学生の頃、大きな縁日に行くと必ず見かけたのが“傷痍軍人”と呼ばれる人たちだった。四肢の何らかを失った2、3人で、ハーモニカを吹いたりしてお金を求めるのだった。

終戦の前年に応召した父は、彼らを見るたびに「傷痍軍人は軍人恩給を受けているはずだから」とお金を渡すようなことはせず、さらに「中には、ヤクザあたりが金を稼いでいて、居酒屋で酒を呑んでいるところを見た」などとも言っていたことを思い出す。

それが本当のことかどうか、1970年代に入ると傷痍軍人の姿を見ることはなくなったが、年齢を考えればまだ五十代くらいだったはずだから、白い衣装で街に出ていたと考えられなくもないが、気がつけば消滅していたのだ。

彼らが本物であれ偽であれ、子ども心に戦争の悲惨さを植え付けてくれたことだけは間違いない。
                               [続く]

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圧話§サンゴリアス対ダイナボアーズ[第6節] [ラグビー]

D1に昇格して、想像以上の成績をあげているダイナボアーズ、この日はサンゴリアスとの対戦を迎えた。結果は大差での敗戦、上位グループとの壁の厚さを思い知らされた。

↓これくらいの俯瞰が佳き
IMG_4199.JPG

前半終了間際までは10対6と拮抗していたが、ハーフタイム直前にトライとゴールを決められた後は、もう為すすべなく点差は開くばかり。タレント揃いのサンゴリアスが、トライを量産したのである。特に松島幸太朗が、50m以上を独走してのトライは、取るべき人間が取った見事な個人技トライだったのだ。

sgdb.jpg

ハイライトがサンゴリアスのトライシーンばかりになってしまったのはしかたなく、ダイナボアーズは辛うじて1トライを返したものの、攻撃するオプションに乏しく、サンゴリアスのディフェンスを破ることはできず。



前半は気がつかなかったが、後半になってダイナボアーズが攻撃する態勢を見ると、どうもライン間隔が狭いと見えた。コンパクトかつタイトに攻めようという戦略なのかどうかはわからないが、ライン間隔広めのサンゴリアスがダイナミックに攻めていたのに比べると、常に窮屈なボール回しだったと感じた。

やはり上位組は、一枚も二枚も上手ということである。

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