完話§スピアーズ対ダイナボアーズ[第8節] [ラグビー]
日曜日に初エドリク(江戸川陸上競技場)へ遠征。ジャパンラグビーリーグワン第8節のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ対三菱重工相模原ダイナボアーズを観てきた……最高気温19度という観戦日和である。我が家からは電車を乗り継いで一時間半。
↓ちょうどバスが到着。降りてきたマルコム・マークスをパチリ
最寄駅の西葛西駅からは徒歩約20分ということで、あっさり都営バスを利用して数分で到着。真上を羽田を離発着する飛行機が頻繁に飛んでいくという環境である。
そして14時半キックオフの試合は、公式記録のとおりでスピアーズの圧勝。
D2から昇格、台風の目になりかかったダイナボアーズだったが、さすがに上位グループとの差は大きく、8トライに3トライと太刀打ちできず。
圧力、突破力ともにスピアーズが抜きんでていたし、やはり攻撃のオプションが多彩である。そして強豪チームに共通していると思われるものに、後半の強さがあるような気がした。そしてスピアーズはリーグ2位を維持した。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチはスピアーズのファウルア・マキシでプレゼンターは関取の翔猿(江戸川区出身)。この日は元小結の松鳳山や元関脇の琴勇輝(北陣親方)も観戦していた。個人的にはラグビーと相撲と相通じるところがあるような気がしていたのを、何となくだが確認できたようである。
《ラグビーのトピックス一覧》
↓ちょうどバスが到着。降りてきたマルコム・マークスをパチリ
最寄駅の西葛西駅からは徒歩約20分ということで、あっさり都営バスを利用して数分で到着。真上を羽田を離発着する飛行機が頻繁に飛んでいくという環境である。
そして14時半キックオフの試合は、公式記録のとおりでスピアーズの圧勝。
D2から昇格、台風の目になりかかったダイナボアーズだったが、さすがに上位グループとの差は大きく、8トライに3トライと太刀打ちできず。
圧力、突破力ともにスピアーズが抜きんでていたし、やはり攻撃のオプションが多彩である。そして強豪チームに共通していると思われるものに、後半の強さがあるような気がした。そしてスピアーズはリーグ2位を維持した。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチはスピアーズのファウルア・マキシでプレゼンターは関取の翔猿(江戸川区出身)。この日は元小結の松鳳山や元関脇の琴勇輝(北陣親方)も観戦していた。個人的にはラグビーと相撲と相通じるところがあるような気がしていたのを、何となくだが確認できたようである。
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熱話§ラグビーを観る~観客動員~ [ラグビー]
ドイツやオーストリアを旅行している時、ホテル客室のテレビに“ユーロスポーツ”というスポーツ専門チャンネルが見られるようになっていることが多い。
おかげでかっこうの時間つぶしになってくれる。それを見ているととにかくどんなスポーツにも人々が熱心に足を運んでいることに驚かされる。それは屋外、屋内を問わずなのだ。
翻って日本ではどうかというと、特定のスポーツの観客数は多いけれど、少しマイナーになると、とたんに少なくなってしまう。むしろ、これが人気とかメディアで紹介されると、どこからか湧き出したかのように人が集まってくる。
2019年のラグビワールドカップ日本大会の時など、連日スタジアムは数万人の観客で満員御礼だったりしていた。ところが2019~2020年のトップリーグがコロナ禍で中止となって、ワールドカップでの勢いが殺がれることになってしまった。
翌年、トップリーグ最後のシーズンの観客動員数は一試合平均3425人、最多でも8747人となり、ワールドカップの人気を維持できず、元の鞘に収まったのである。
リーグワンも2年目となって、少しだけ観客が戻ってきたのではと感じなくもないが、上位グループに位置付けられるブレイブルーパスの観客動員が芳しいとはいえず、5000人入ったのは一度か二度に留まってしまっている……まあ、観客動員戦略にセンスが感じられず、客席の熱気も感じられないが。
リーグワンとしては、一試合あたりの観客数目標を8000人と設定しているけれど、サントリーやワイルドナイツのような人気チームであっても、1万人入場はごく稀でしかない……我々が観た第3節のサントリーサンゴリアス対キヤノンイーグルスは、ファフ・デクラーク人気もあって1万人を超えた。
残念ながら海外からの有名人気選手に客寄せを頼るしかなく、そのあたりをいつ脱却できるものかが喫緊の課題ではないか。
《スポーツのトピックス一覧》
おかげでかっこうの時間つぶしになってくれる。それを見ているととにかくどんなスポーツにも人々が熱心に足を運んでいることに驚かされる。それは屋外、屋内を問わずなのだ。
翻って日本ではどうかというと、特定のスポーツの観客数は多いけれど、少しマイナーになると、とたんに少なくなってしまう。むしろ、これが人気とかメディアで紹介されると、どこからか湧き出したかのように人が集まってくる。
2019年のラグビワールドカップ日本大会の時など、連日スタジアムは数万人の観客で満員御礼だったりしていた。ところが2019~2020年のトップリーグがコロナ禍で中止となって、ワールドカップでの勢いが殺がれることになってしまった。
翌年、トップリーグ最後のシーズンの観客動員数は一試合平均3425人、最多でも8747人となり、ワールドカップの人気を維持できず、元の鞘に収まったのである。
リーグワンも2年目となって、少しだけ観客が戻ってきたのではと感じなくもないが、上位グループに位置付けられるブレイブルーパスの観客動員が芳しいとはいえず、5000人入ったのは一度か二度に留まってしまっている……まあ、観客動員戦略にセンスが感じられず、客席の熱気も感じられないが。
リーグワンとしては、一試合あたりの観客数目標を8000人と設定しているけれど、サントリーやワイルドナイツのような人気チームであっても、1万人入場はごく稀でしかない……我々が観た第3節のサントリーサンゴリアス対キヤノンイーグルスは、ファフ・デクラーク人気もあって1万人を超えた。
残念ながら海外からの有名人気選手に客寄せを頼るしかなく、そのあたりをいつ脱却できるものかが喫緊の課題ではないか。
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