時話§霜始降~七十二候~霜降 [七十二候]
霜降の初候“霜始降(しもはじめてふる)”である。
霜降に続くのは立冬である。もう冬が立つのかと思ってしまう。そんな霜降の初候である。
5月と10月の今頃は、気候も安定して青空が広がる気持ちのいい時節だし、日常の服も、軽い上着程度で十分に過ごせるので、それもまた好ましい。
今年は、いつもの年以上に雨が多くて、それも“こんな時期に?”みたいな降り方をして、自分が持っているリズムがすっかり狂ってしまったような気がする……持っていないようで、そんなリズムを持っていたとはであるが。
本格的な冬にはまだ一か月以上あるが、軽やかに動ける今の季節を味わっておこう。
《七十二候のトピックス一覧》
霜降に続くのは立冬である。もう冬が立つのかと思ってしまう。そんな霜降の初候である。
5月と10月の今頃は、気候も安定して青空が広がる気持ちのいい時節だし、日常の服も、軽い上着程度で十分に過ごせるので、それもまた好ましい。
今年は、いつもの年以上に雨が多くて、それも“こんな時期に?”みたいな降り方をして、自分が持っているリズムがすっかり狂ってしまったような気がする……持っていないようで、そんなリズムを持っていたとはであるが。
本格的な冬にはまだ一か月以上あるが、軽やかに動ける今の季節を味わっておこう。
《七十二候のトピックス一覧》
週話§土曜粛々~勉強・・・・・・したわけでは~ [私事]
人並み+毛が三本くらい学校の勉強はできたほうだった。だが問題は、そのやり方で、どうやら勉強の活かし方を理解できないままだったとしか思えない節がある。だから、ただ“勉強ができる”だけでは何の意味もないのだ。
だから、そこそこな大学に入ってからも、実のある勉強ができたとは、とても言えない。思い返してみるならば、先々を見据えての学科専攻とは言い難く、さらには、僥倖としか考えられないほど、まぐれで入社した会社においても、専攻した学科の中身を活かすということなどもないままだった。
頭はさほど悪いわけではないのだが、その頭の活用法を学ぶべきだったのにそれができなかった……今にして思えば、高校や大学はそのための場だったのである。
そういうわけで、自分にとっては人生の半分以上をもったいなくも浪費し尽してしまったようで、それが心残りだと言えなくもない。
《私事のトピックス一覧》
だから、そこそこな大学に入ってからも、実のある勉強ができたとは、とても言えない。思い返してみるならば、先々を見据えての学科専攻とは言い難く、さらには、僥倖としか考えられないほど、まぐれで入社した会社においても、専攻した学科の中身を活かすということなどもないままだった。
頭はさほど悪いわけではないのだが、その頭の活用法を学ぶべきだったのにそれができなかった……今にして思えば、高校や大学はそのための場だったのである。
そういうわけで、自分にとっては人生の半分以上をもったいなくも浪費し尽してしまったようで、それが心残りだと言えなくもない。
《私事のトピックス一覧》