転話§山茶始開~七十二候~立冬 [七十二候]
立冬の初候“山茶始開(つばきはじめてひらく)”である。
立冬である。朝早く、道行く人たちの息が白くなるまでもう少しのように思われるが、6時台のバスに乗ろうとする通勤客の衣服もしっかりした冬物である。
そしてほぼ毎朝、同じ人が小走りにバス停に向かっていく姿があって、なぜ同じことを頻繁に繰り返すのかなと思うのだ。日中は頻繁に遅れてやって来るバスだが、見ている限り、特に朝方はほぼ定時に運行している。そのあたりをあまり考えずなのか、わかっていてもギリギリになってしまうということなのか……いずれにしても、30秒早く家を出れば悠々と間に合うことなのにと思うのだ。
10分に一本とか走っていればまだしも、一時間に一本程度しか走っていない路線なので、そのバスを逃すわけにはいかず、乗り遅れて歩くとなると、晴れているならまだしも、雨の日だったら朝一から徒労感は増すばかりではないか。
《七十二候のトピックス一覧》
立冬である。朝早く、道行く人たちの息が白くなるまでもう少しのように思われるが、6時台のバスに乗ろうとする通勤客の衣服もしっかりした冬物である。
そしてほぼ毎朝、同じ人が小走りにバス停に向かっていく姿があって、なぜ同じことを頻繁に繰り返すのかなと思うのだ。日中は頻繁に遅れてやって来るバスだが、見ている限り、特に朝方はほぼ定時に運行している。そのあたりをあまり考えずなのか、わかっていてもギリギリになってしまうということなのか……いずれにしても、30秒早く家を出れば悠々と間に合うことなのにと思うのだ。
10分に一本とか走っていればまだしも、一時間に一本程度しか走っていない路線なので、そのバスを逃すわけにはいかず、乗り遅れて歩くとなると、晴れているならまだしも、雨の日だったら朝一から徒労感は増すばかりではないか。
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週話§土曜恬淡~秋たけなわ~ [天気]
今年は、秋の訪れが早いと感じたが、もう晩秋の様相を見せているようにも思われる……まさに、秋たけなわなのだ。
年々歳々、季節が移ろうタイミングは違っていて、今年などは9月終わり頃から秋が顔を覗かせていた。だが、青空度はそれほど高いとは感じられず、爽やかな秋の日が3日続くことは稀だった。
朝は晴れていたのに、昼近くになると雲がちになったり、気がつけば雨雲が忍び寄ってきていたり、10月頃は天気予報の的中率も芳しくなかったのではなかっただろうか。それこそ、予報とはまったく逆の天気模様だったことも二度や三度ではない。
天気予報の的中率は80%を超えていると聞いたが、月に何度か外れたりすることで“天気予報は当たらない”という刷り込みができるような気がする。
《日常のトピックス一覧》
年々歳々、季節が移ろうタイミングは違っていて、今年などは9月終わり頃から秋が顔を覗かせていた。だが、青空度はそれほど高いとは感じられず、爽やかな秋の日が3日続くことは稀だった。
朝は晴れていたのに、昼近くになると雲がちになったり、気がつけば雨雲が忍び寄ってきていたり、10月頃は天気予報の的中率も芳しくなかったのではなかっただろうか。それこそ、予報とはまったく逆の天気模様だったことも二度や三度ではない。
天気予報の的中率は80%を超えていると聞いたが、月に何度か外れたりすることで“天気予報は当たらない”という刷り込みができるような気がする。
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