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吟話§一日一句~春が来た~ [俳句]

季語は・・・立春

立春や 送電線の 風に鳴り

【去年の今日】連話§ワタシの酒肴[135]うまいベーコン
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転話§東風解凍~七十二候~立春 [七十二候]

立春の初候“東風解凍(はるかぜこおりをとく)”である。

新年あけましておめでとうございます。

というわけで、立春をもって二十四節気&七十二候の新しい一年が始まるのだ。

それでも今年は、厳冬という感じが弱いので、何がなしほのぼのと立春を迎えられた気がする。それでも、寒さが緩んで春らしくなるまで、まだまだ一か月以上あるゆえに、毎度おなじみ“春は名のみの”状態が続くのである。

とはいえ。桜が開花するまで、もう2か月足らずとなった。

《七十二候のトピックス一覧》
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血話§紙で手を切る [日常]

気がつかないうちに手の指が切れていることがある。どうしたかなと思い返してみると、どうやら紙が犯人だったということがしばしばある。

宮仕えをしていた頃は、もっぱら紙絡みの仕事をしていたので、これがけっこう被害に遭っていた記憶なのだ。

何が何と言って“気がつかないうちに”切れていたということも少なくなくて、いったいいつも間に?と首を傾げることもあった。

さらに嫌なこととして、誤って切ってしまうところをリアルタイムで見てしまうというもので、これはもう落ち込んでしまうことはなはだしいものがある。

ふにゃふにゃな紙が、ある瞬間に鋭利な刃物のごとく襲いかかって、見事な直線の筋傷を柔肌に刻み付けていく様子を眼にすると、自分の迂闊さを腹立たしく思うと同時に、ほんのちょっとした弾みで紙が凶器となる瞬間を目の当たりにして背筋を凍らせるのだ……ゾクゾクっ!

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