変話§水沢腹堅~七十二候~大寒 [七十二候]
大寒の次候“水沢腹堅(さわみずこおりつめる)”である。
間もなく七十二候の一年が終わりを迎える。七十二候は太陰暦で計算されているから、一年360日を5日で分けてちょうどぴったりなのだ。
太陽暦となって一年365日(今年は366日)を七十二候にあてはめるためには、いくつかの候を塩梅する必要がある。そうして何とかかんとか、七十二候としている。
ジャストのタイミングの候もあれば、ちょっとずれているのでは?という候もあるが“水沢腹堅”は、まさに今時を表しているのではないだろうか。
今、我々は、先人の知恵のおこぼれをありがたく使わせてもらっているのである。
《七十二候のトピックス一覧》
間もなく七十二候の一年が終わりを迎える。七十二候は太陰暦で計算されているから、一年360日を5日で分けてちょうどぴったりなのだ。
太陽暦となって一年365日(今年は366日)を七十二候にあてはめるためには、いくつかの候を塩梅する必要がある。そうして何とかかんとか、七十二候としている。
ジャストのタイミングの候もあれば、ちょっとずれているのでは?という候もあるが“水沢腹堅”は、まさに今時を表しているのではないだろうか。
今、我々は、先人の知恵のおこぼれをありがたく使わせてもらっているのである。
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週話§土曜恬淡~一月最終土曜日~ [日常]
あっという間に新年一月が終わりとなる……あと一週間となってしまった。老境の今、時の流れはあまりにも速く、為す術なく、窓から冬空を見上げるばかりである。
それもこれも、30年経たぬうちに我が身が世間から消滅することですべてが終わってしまうのだ。
現世を少しでも生きやすく過ごしやすくと願いはしたが、そうなるべく努力をしたかどうか、自信はない。消極的な意味ではしているかもしれないが、それでは“した”などとは言えないだろう。
自分が、いつ、どのように生を全うし、どのような最期となるのだろうか。そうなった時、うろたえることなどなく、静かにその事実を受け容れることができるだろうか。
《日常のトピックス一覧》
それもこれも、30年経たぬうちに我が身が世間から消滅することですべてが終わってしまうのだ。
現世を少しでも生きやすく過ごしやすくと願いはしたが、そうなるべく努力をしたかどうか、自信はない。消極的な意味ではしているかもしれないが、それでは“した”などとは言えないだろう。
自分が、いつ、どのように生を全うし、どのような最期となるのだろうか。そうなった時、うろたえることなどなく、静かにその事実を受け容れることができるだろうか。
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