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留話§一日一句~ちょっと張り込んで~ [俳句]

季語は・・・年越し

年越しの 日本酒一升 あらばしり

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【去年の今日】戌話§2018年ありがとうございました
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呟話§一言つぶやき~この一年を回顧する~ [つぶやき]

はっきり顕著なことといえば、現政権が何か行おうと目論むその時点で……

……明らかな利権構造が生まれるということで、近々で言うなら新しい英語入試制度における関連業者との癒着であり、今回贈収賄事件にまで発展したIR事業のカジノ業者と国会議員との関係などなど、来年は間違いなく問題となって、大きな変化が生じるであろうと考えるのである。

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亥話§2019年ありがとうございました [年末年始]

気がつけば、2019年も12月31日大晦日となりにけるかも。

そして、気分一新してSSブログに本拠地を移して一か月が経ってしまった。移転してはみたものの、先々がどうなることかと心配していたが、どうやら引っ越し前よりもアクセス数が増加しているように思われて一安心である。

この調子が来年も維持されて、さらにアクセスが増えてくれればいいとは、いささか調子のいい贅沢な願望だろう。

そうはいっても、人様に読んでいただいてなんぼがブログなのだから、興味を惹いてもらえるような話題のエントリーを一つでも多く並べられるように心がけるつもり。というわけで来年もよろしくお願いします。

今年の締めの写真として、高度約7500mの飛行機から撮影した尾瀬の一帯を貼っておきます。
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みなさま、よい新年をお迎えください。

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留話§一日一句~酒旨し~ [俳句]

季語は・・・年深し

年深し 御酒過ごす夜の 愉悦哉

【去年の今日】週話§日曜消息~どん詰まり~
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過話§備忘録的な何か~2019年12月30日付~ [備忘録]

12月25日……元旦まで一週間のこの日、床屋で髪を切ってきた。9月上旬に切って以来、実に3か月以上切らずにいたのだ。頭の上部はそれほど伸びたとは思わないが、耳にかかるようになってしまって、我慢できなくなった。

五十代も半ばというあたりから、髪の毛の伸びが遅くなっていったことに気がついた。そうして、それまで2か月に一度の間隔だったのが、3か月に一度でも、それほど鬱陶しいとは感じなくなった……年に6回だったのが、年4回になったのである。

おかげでというのもおかしいが、散髪代が三分の二になった。それはそれでけっこうな額だったりするが、その分が何に充当されるものかと思う。もう呑み代に転嫁するような年齢でもなくなったし。

散髪にかかる、おおよその所要時間だが、40分というところだろうか。昔は一時間くらい座っていたような気がしていたが、まあざっと40分であった。髪の毛を整えるのが20分くらいで、洗髪に5分、髭を剃るのが10分、最後にドライヤーで乾かし、合わせて40分である。

他人様に頭をいじられるのは気持ちがいい。これもまた、エステティックの一つと言えるような気がするのだ。

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連話§ワタシの酒肴[142]ビールは揚げ物 [酒肴]

[承前]

ビールに合うつまみは何かと問われるなら、一も二もなく“揚げ物!”と声をあげるだろう。揚げ物全般……何でもござれ!である。

焼き餃子が揚げ物かどうか、判断はお任せするが、これとて揚げ物認定して差し支えなどないと思う。

↓生ビールに餃子は最強のコンビだぜ!
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そして、何が揚げ物をしてビールのつまみ一推しであるのかといえば、言うまでもなく“衣のサクサク感”であるのは間違いない。揚がったばかりの、焼き餃子、あるいは鶏の唐揚げ、あるいはフライや天麩羅などなど、ビールが進むべく運命づけられているとしか思えないのだ。

↓神保町ランチョンの自慢メンチカツも好物だったりする
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そのリストにフライドポテトを加えることについては何の躊躇もない。そうして揚げ立てのあれこれがない時、熱々とかではなけれど、ポテトチップスでもあれば、ビールの時間が幸せになってくれること疑いようがないこと。

そんな揚げ物の中に、もう一つ“最強”と呼ばれるべき存在があるとは……

ハムカツ

……である。昨今のハムカツだが、分厚いハムカツはハムカツとは呼べないのだ。1cmなどとは論外論外。高級なハムを使ってのハムカツもまた失格である。チョップドハムとか呼ばれている、昔ながらの廉価なハムを使って、ハム自体の厚さも5ミリを超えてはいけない。

つまり微かにハムらしい味はするが、これはもう既にパン粉の衣を味わうとでも言うべきものだが、これが正しいハムカツなのだが、昨今の市販ハムカツの厚いことよ……それは本当に嘆かわしく、スーパーの揚げ物コーナーで厚さにげんなりして回れ右をすること幾たびか。
                               [続く]

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悼話§ペーター・シュライヤーさん(歌手) [追悼]

卓越した歌唱を聴かせてくれたペーター・シュライヤーが長い闘病の末に死
去したのは、先週のクリスマスのことだった。

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彼を初めて聴いたのは1980年の1月、ギターのコンラート・ラゴスニックが
伴奏をしたシューベルトの『美しき水車屋の娘』のリサイタルだった。音量
がピアノの比ではないギター伴奏のゆえか、表現の起伏が激しく、時として
義太夫語りのように、感情が顕わになるようなこともあって印象深かったの
である。

シュライヤーの歌い口の巧さは、その後1988年のバイエルン国立歌劇場日本
公演『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のダーヴィッドの見事な歌で
強烈な印象を残したのだ。享年八十四

合掌

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週話§日曜諸相~正月の準備~ [年末年始]

正月の準備といっても、大上段に何かをするわけではない。とっくの昔からお節料理は取り寄せのあれこれを並べるだけだし、年末年始の食料が足りなかったら、年末ぎりぎりのタイミングで都心のデパ地下に繰り出して買い足すくらいのものである。

でまあ、2日か3日のどちらかで初詣に出かける以外は、そんなこんなで食い繋ぐ三が日ということになるのだ。

子ども時代がそうだったような“正月の空気”などは存在せず、単に日常の延長でしかない……そんな正月を過ごすようになって、ずいぶん時間が経ってしまったような気がしてならない。

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留話§一日一句~京都大報恩寺にて~ [俳句]

季語は・・・大根(だいこ)焚き

大根焚き 千本釈迦堂 湯気の中

【去年の今日】断話§災~コネクションと日本の衰退~
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週話§土曜諸相~あっという間~ [日常]

この一年間、週末のエントリータイトルを“諸相”と題して綴ってきたが、来年のタイトルをどうしようか……まだ決めていない。過去の表題と重複しないように、かつ適当に決めることにしているが、さて。

というわけで2019年最後の土曜日となった。ベルリンの壁崩壊とバブル崩壊からちょうど30年。30年前は、まさに働き盛りの三十代半ばで、午前様やら朝帰りが常態化していて、それでも身体を壊すということもなく、淡々と仕事をこなしていたのだった。

今、同じことをやってみろと言われても“とーんでもない!”と一笑に付してしまうだろう。気がつかないうちに体力も筋力も落ちていて、そのことに気がつくのは、尾瀬行をした3日間である。およそ30kmほどを歩くのだが、特に下りで足を踏ん張る力が弱まっていることを痛感する。

定年退職後に細々と再開した尾瀬行だが、せめてあと5年くらいは上がってみようと思う。

《日常のトピックス一覧》
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留話§一日一句~脱原発抗議行動~ [俳句]

季語は・・・銀杏散る

銀杏散る 国会前の デモの声

【去年の今日】古話§晴ーれた空ー そーよぐ風ー
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変話§麋角解~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の次候“麋角解(さわしかのつのおちる)”である。

今年の候はこれにて終了だが“麋角解(さわしかのつのおちる)”という候の名称にちなんで、9月の尾瀬行で遭遇した野生鹿について、もう一度書いておこう。

尾瀬一帯における鹿の個体数が激増していて様々な問題を引き起こしているとは、もう10年以上懸念されていることである。そして罠や猟銃を使って、年間数百頭の鹿が捕獲されているということだ。

だが、その程度で被害が防げるはずもなく、いとも簡単に鹿に遭遇することになってしまった。

これが3人くらいのグループで歩いているのだったら、鹿も警戒して姿を現したりはしないだろうが、一人で静かにぽてぽてと歩いていると、安心して餌を食べにやって来るようだ。

しかも9月は、立て続けに2頭遭遇して、さすがに何だかなあと思うことになった。とはいえ、せっかくの機会だったので、写真を撮ったばかりか、動画まで撮影させてもらって、迫力ある映像を物にできたのだった。

↓何とも悠々とした様子である
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尾瀬で鹿と遭遇することがさほど珍しくもなくなった……とはいえ、熊さんに遭遇することだけは勘弁していただきたい。

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想話§今年の歌舞伎を回顧する [歌舞伎]

今年は、歌舞伎に17回通った。正月の浅草歌舞伎と、つい先日に観た国立の『蝙蝠の安さん』以外は歌舞伎座で15回。

記憶に残るのは、やっぱりというか七十代半ばにある立役大看板の吉右衛門や仁左衛門といった人たちの濃密な芝居だった。何度か書いていることだがかつて……明治時代やそれ以前は平均寿命が五十代にすら達してはおらず、当時の歌舞伎と今とはまったく違った舞台ではなかったかと想像している。

おそらく、三十代や四十代の役者が中心となっていて、だから“円熟”とは言えない代わりに、フレッシュで勢いのある歌舞伎ではなかっただろうか。タイムマシンがあるなら、その頃の芝居小屋を覗いてみたいものだ。

それはさておき21世紀の歌舞伎は、長寿化に伴う“役者の円熟”を楽しむ時代ということではなかろうか。

そんなわけで、記憶に残っているのは仁左衛門の『盛綱陣屋』(3月)、仁左衛門の『実盛物語』(4月)、吉右衛門の『梶原平三誉石切』(6月)、菊五郎の『梅雨小袖昔八丈―髪結新三―』(11月)といった舞台である。

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新作は三谷幸喜の『月光露針路日本―風雲児たち―』は観たが、12月に新橋で上演された菊之助の『風の谷のナウシカ』は観ず。

そして、染五郎をはじめ、猿之助、勘九郎といった若手の台頭を期待したいが、気になったことは役者の過重労働である。7月の歌舞伎座では、主演の海老蔵が4日間にわたって病気休演ということがあり、12月の『風の谷のナウシカ』では菊之助が負傷し、この日夜の部が休演となってしまった。

彼らのような中堅どころの成長が歌舞伎興行にとっては何より必要なことだが、過密スケジュールとの兼ね合いをどうつけていくかだが、これは本当に難しい問題と思われる。
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懐話§昭和三十年代~クリスマス狂騒曲~ [昭和]

[承前]

第二次世界大戦後、日本のクリスマスが何とも不可思議な様相を見せた時期があった。

昭和三十年代半ば頃から四十年代にかけてのことだったと記憶しているが、クリスマス・パーティなどと称して、主にサラリーマンたちがキャバレーのような店に繰り込み、紙製の三角帽子などをかぶって、酒を呑んでダンスに興じたりしたのである。

そうして夜遅くご帰還遊ばすわけだが、その頃にはすっかり寝入ってしまっていた子どもたちのために、取ってつけたような申し訳のプレゼントを買って帰宅したら“サンタ”に変身するという按排だったのだ。

そんな“クリスマス・パーティ”がいつ頃下火になったものか、当事者ではなかったので、はっきりと記憶しているわけではないが、たぶんおそらく、昭和四十年代が終わるまでには終息していたのではなかっただろうか。

その頃“マイホームパパ”なる言葉が登場したように記憶していて、日頃は仕事にかまけていても、せめてクリスマスくらいは家で家族と過ごすようにと考える男性が増えたのではと思われる。

罪滅ぼしといえばそのとおり……マイホームパパとは名ばかりという時代がその後も続き、実質が伴うようになったのは、世紀が変わって以降のことではなかったかと考えるのだが、クリスマスの話題から少しばかり話がずれていったような気がしないでもない。
                               [続く]

《昭和のトピックス一覧》
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卓話§蝙蝠の安さん~国立劇場~ [歌舞伎]

クリスマスイヴの19時開演『蝙蝠の安さん』を観てきた。国立劇場で歌舞伎を観るのは、年に一回あるかないか。平日の夜にもかかわらず客席は満員。歌舞伎座とは客層がずいぶん違って若い女性度が高かったと感じた。今年はチャップリン生誕130年でもある。

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というわけで、チャップリンの『街の灯』を木村錦花が脚色。松本幸四郎が企画を温めること28年。日本チャップリン協会の大野裕之が脚本考証をし、大和田文雄の演出による国立劇場での上演が実現した。

チャップリンの原作設定を、丁寧に歌舞伎の世界へと移し替えての舞台は、やや人情味の部分が薄いかと感じた。安さんと、眼病を患っている花売り娘お花とのやり取りの輪郭がぼやけていたように感じたのだ。

それゆえ、幕が開いてしばらくは舞台の様子を掴みかねていた。芝居が動き出したのは、猿弥の上総屋新兵衛が登場してからで、ここは喜劇味たっぷりで客席も笑いが湧いていた……猿弥という役者は、口跡も動きもいいうえに丸々っとした体形の存在感も抜群で楽しませてくれる。

ただし、喜劇の舞台が際立ったことで、本題である花売り娘の場面との乖離が起きてしまったようだ。花売り娘お花は新悟、母おさきが吉弥、大家勘兵衛を友右衛門という配役。

↓これはうれしいクリスマスプレゼント
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↓構想28年、稽古は7日……幸四郎談
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↓壁にはチャップリン生誕130年のデザインが
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終演後は“クリスマストークショー”という、20分ほどの鼎談が行われた。しかも客席からの撮影OKという大サービス。この日と25日のみのイベントで、蝙蝠の安さんの幸四郎、演出の大和田文雄、脚本考証をした日本チャップリン協会の大野裕之が登場して、手際よくまとめられたいくつかの裏話を聞くことができた。

《歌舞伎のトピックス一覧》
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留話§一日一句~今年もあと一週間~ [俳句]

季語は・・・古暦

(こもごも)も 過去となりけり 古暦

【去年の今日】公話§今年のパフォーマンスまとめ
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過話§備忘録的な何か~2019年12月25日付~ [備忘録]

12月18日……15年くらい納戸に置きっ放しで、まったく使うことのなかったオイルヒーターを粗大ごみに出した。

ネットの書き込みで、ある日突然オイルヒーターからオイルが漏れて、部屋の床がオイルまみれになってしまったなる“悲劇”を読んだのだ。

老朽化してパイプが腐食、継ぎ目あたりから穴が開いたということらしい。それを読んで、ようやく決心がつき、粗大ごみに引き取ってもらうことにしたのである。

この日、歌舞伎見物から帰ってきた遅い夕方に、えっちらおっちらと、ごみ置き場に下ろしていった。翌日の朝には無事に引き取られたようで、影も形もなくなっていた。

12月19日……動かなかったり動いたりという状況になっていたキッチンタイマーを買い替えた。何か作業をしている途中とかで急に言うことを聞かなくなったら元も子もないので、さっさと買い替えたのだ。

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買ったのは前と同じタイマーで、液晶画面も音も大きくて老人仕様である。

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同じ日、旅行用の小型アイロンも買い替えた。1982年以来、海外を旅する時に持参を欠かさずに使っていたアイロンが今だに健在で、本体が壊れているわけではないが、コンセントを抜いても冷めかたが遅くなったようで、いよいよ潮時であろうと買い替えることにしたのだった。

《日常のトピックス一覧》
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想話§ラグビワールドカップを回顧する [ラグビー]

9月20日から11月2日、日本各地を舞台にラグビワールドカップ2019日本大会が開催された。観戦歴40年超の超最強ニワカではあるが、一年以上前からチケットを確保して臨んだのだ。

↓徐々にプラチナ度が上がっていったような気が……するかな
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予定では8試合観戦のはずが、イングランド対フランス戦は台風で中止。横浜国際総合競技場(日産スタジアム)と東京スタジアム(味の素スタジアム)で合計7試合観戦したのである。

当初、運営のまずさから特にスタジアムの食料調達に対する批判が広がり、一週間足らずで食料持ち込みを容認するという方針変更が行われた。そんな齟齬はあったものの、何とか成功裡に大会を終えることができたと思う。

↓存分にぐびぐび!できるような値段ではありませんでした
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自分自身の年齢を考えるなら、もう先々にこのような機会が巡ってくるとは思えずで、まさに一期一会のワールドカップだったと言ってもいいだろう。

↓横浜国際総合競技場で3試合
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↓東京スタジアムでは4試合
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【観戦した試合は以下のとおり】
[プール戦]
9月21日:○ニュージーランド-23-×-13-南アフリカ●(横浜)63,649人
9月22日:○アイルランド-27-×-3-スコットランド●(横浜)63,731人
9月29日:●オーストラリア-25-×-29-ウェールズ○(東京)47,885人
10月5日:○イングランド-39-×-10-アルゼンチン●(東京)48,185人
10月12日:イングランド×フランス(横浜)中止
10月13日:○日本-28-×-21-スコットランド●(横浜)67,666人

[準々決勝]
10月19日:○ニュージーランド-46-×-14-アイルランド●(東京)46,686人
10月20日:●日本-3-×-26-南アフリカ○(東京)48,831人

選んだ写真はこんな感じで、キックオフの前とフルタイム(ノーサイド)後の様子である。すっかり定着した“おじぎ”と、スタンドから我が子をピッチに降ろして一緒に退場していく選手たち……激しい戦いと、その後に訪れる時の柔かさを実感し続けた一か月間だった。

↓南アフリカ戦キックオフ直前オールブラックスのハカ
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↓日本とスコットランド両チーム並んでの“おじぎ”
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↓父親と同じナンバーのジャージを着ています
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↓準々決勝敗退後、ゴール裏での記念撮影
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ワールドカップが終わって間もなく2か月。年が明ければ社会人のトップリーグがスタート、ラグビーの日常が戻ってくる。

《ラグビーのトピックス一覧》
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呟話§一言つぶやき~映画『大忠臣蔵』~ [つぶやき]

ひょんなところで、1957年に製作された松竹映画『大忠臣蔵』について……

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……知る機会があったが、これがびっくりな作品で、史実と仮名手本忠臣蔵が混在していたのだが、大石内蔵助と実在した人物と一緒に歌舞伎の早野勘平も登場するという、その映画を観ていないので何とも言えないものの、かなり珍妙な出来ではないかと思わせるものがある。

付記:“一言つぶやき”なる一連のエントリーは、ちょっと気づいたあれやこれやを一気に読点で繋ぎ、一文で書き留めてしまう趣向です。

《つぶやきのトピックス一覧》
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想話§今年の海外旅行を空から回顧する [海外旅行]

何だかなあと憤ったり嘆息したりという国内の日常だが、せめて年に一度の旅行くらいは楽しみたいとスケジュールを組むのである。

定年退職してこのかた、長い時は20日ほど。短くても2週間と余裕を持った日程を組めるのはありがたい。

今年は6年ぶりとなるベルリン訪問が実現、一週間の滞在期間中にはオペラ3回、バレエ1回、オーケストラ2回(一回は無料の野外コンサート)と盛り込んだ。詳しくは連載旅行記を読んでいただければである。

そして前日の尾瀬に引き続いて、何枚か写真をアップして回顧しておくが、今回は飛行機から撮影したものにおもしろいものが多かったので、それらをまとめてみた。

↓まずは羽田C滑走路から離陸したところ
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↓D滑走路に着陸直前の飛行機がふんわりと
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↓意外と西寄りを北上していて、都心部がばっちり
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↓帰国便で富士山は見るが、出発便からは初めてか
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↓埼玉スタジアムを見つけた
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↓離陸から15分後、尾瀬の一帯が
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↓ベルリン・テーゲルからミュンヘンに向かって離陸直後のベルリン中心部
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↓ベルリン新空港は、はたして来年開港するか?
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↓帰国便が急旋回してミュンヘン空港の全容がはっきりと
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↓本州にタッチダウンしたところで、新潟ビッグスワンが見えてきた
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ベルリンに一週間滞在した後は、もう長いこと通っているオーストリア・アルプスの端っこに、これも一週間滞在……あまりにも勝手がわかり過ぎてしまっていて、写真を撮ることはほとんどない。

というわけで、そそくさと今年の旅行を回顧して……みたのだったろうか。

《海外旅行のトピックス一覧》
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留話§一日一句~おしるし慎ましく~ [俳句]

季語は・・・柚子湯

ぽっかりと 一個浮かべて 柚子湯の夜

【去年の今日】週話§日曜消息~次で一万二千話~
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尽話§店の客に聞こえるような怒声 [日常]

商売人として、人を雇って日々の仕事などは、やったこともなければ、やる能力の一欠片もないので、本当に大変なことだと思う。

20年くらい前、一軒のケーキ屋が開店した。腕っこきなシェフパティシエが独立して開いた店である。フルーツあしらいが巧みでセンスがよく、評判となっていった。

それが10年ちょっと前、突然に店の勢いがなくなってしまったのだ。一度、ケーキを買いに行った時、店の奥にあるキッチンから怒声が聞こえてきたのである。それはシェフである店主の怒鳴り声だったのである。

それで――漏れ聞こえてきた話では――ある日突然、従業員が一斉に辞めてしまい、店の動きが取れなくなったというのだ。

たとえケーキの味がよくても、味とは裏腹なことが明らかにわかるような店で買い物をする気にならないのは、普通の感情ではないだろうか。

何人かのプロ野球監督経験者の言葉だと記憶しているが、相手を叱る時には人前でなく、誰にも聞こえないところで顔と顔をつき合わせて叱っていると聞いた。それが“心遣い”というものだろう。

こうしたことは、スポーツの世界における、体罰やパワハラの類とも似たところがあって、上の人間の感情にまかせた、人を人とも思わない行為と思うのである。

料理の世界は職人気質の要素と、その中に体育会的な土壌も含まれていると感じられ、そういえば都心の有名フレンチのシェフのスタッフに対するパワハラあれこれも、よく知られたことで、そうした行為に対して本人の言い訳は……誰もが似たようなもので呆れるばかりなのだ。

《日常のトピックス一覧》
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想話§今年の尾瀬を回顧する [尾瀬]

今年は尾瀬に2回入った……5月末9月中旬である。

見どころは水芭蕉の群落と初秋の色づき始めた草紅葉探索で、それぞれ2泊の変わらぬ歩程での尾瀬行だった。

そんな尾瀬歩きの間に撮った写真の中で、記憶に残りそうな5枚ずつを選んで合計10枚を今年の尾瀬の記憶として貼っておきたい。

[5月]
↓尾瀬ヶ原上田代牛首の手前から拠水林越しに龍宮小屋が
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↓そして下の大堀川の水芭蕉群落と至仏山
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↓中田代から龍宮小屋近く。木道の曲線が美しい
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↓中田代の拠水林と若い水芭蕉の群落。背後に残雪の至仏山
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↓今年のベスト映像と手前味噌の自画自賛。説明は省略
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[9月]
↓オゼイトトンボのタンデム
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↓池塘のヒツジグサも紅葉が始まった。背後は景鶴山
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↓早朝の中田代。湿原と拠水林
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↓今年最大のびっくりは鹿との遭遇
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↓三平峠の登り。尾瀬沼と三本落葉松の尾瀬塚と大江湿原を振り返る
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それにしても、今年歩いて思ったことは、これまで尾瀬のどこを見ていたんだろうと考えたくらいである。大学時代の4年間の夏休みを尾瀬の山小屋でアルバイトして過ごしていた時と比べても、年齢を経たからゆえかどうかはわからないけれど、様々なものが見えてきた歩き方をしていたのだと思う。

至仏山をバックにした上の大堀川の水芭蕉大群落という超定番に加え、5月の尾瀬沼と燧ヶ岳の玲瓏な映像は忘れがたい。そして9月は生き物との出会いが顕著だった。特産のオゼイトトンボのタンデムとか、二度も鹿に出会うなど、これはもう尾瀬ならではのことではないか。

最後に一枚、こんな写真で尾瀬の一年を締めくくりたい。6月半ばに旅行した時に上空7500m付近から撮影した尾瀬の俯瞰映像である。

↓これを見るために左窓側の席をリクエストするのだ
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ヨーロッパ空路が尾瀬の東側を飛ぶことは知っていて、何度か眼にはしていたが、今回ようやく写真を撮ることができた。燧ヶ岳東側から尾瀬ヶ原全体が見え、燧ヶ岳北面の熊沢田代、広沢田代、上田代と視認できたのは思い出深かった。

来年も、最低一度……できれば2回は尾瀬に入ってみたいと考えている。

《尾瀬のトピックス一覧》
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留話§一日一句~季節の分岐点~ [俳句]

季語は・・・冬至

太陽は 再び北へ 冬至成る

【去年の今日】週話§土曜消息~あと十日~
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変話§乃東生~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の初候“乃東生(なつかれくさしょうず)”である。

冬至である。今日の日の出から日没まで、昼間の時間は9時間45分というものだが、既に一週間以上前から日没時刻は遅くなり始めていて、世間の夕方は徐々に明るさを取り戻しつつあるのだ。

いつの頃だったか記憶はないが、初詣に出かけた遅い午後のこと、16時半を過ぎても明るさが残っていて“おやっ”と思ったのだった。

元旦の日没は、一番早かった冬至前より10分遅くなっていて、それで明るさが残るようになったのだと感じたのだろう。それ以来、元旦の夕方に何気なく空を見上げるようになったのである。

節気的には冬の底であっても、厳しい寒さはこの先まだ、2か月以上続く。太陽は北上を始めたとはいっても、冬は緒に就いたばかり。

《七十二候のトピックス一覧》
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週話§日曜諸相~お休肝日のこと~ [酒]

スタートして一か月に満たないブログを、どう書き繋いでいくか……先月までのブログを読んでいる人もいれば、新しく読むことになった人と明らかに混在していると思われるので、時折だが説明的なエントリーを書いてみる。

そして“お休肝日”である……酒に強くはないが弱くもない。それでも10年ちょっと前までは毎日呑んでいた。

さすがにそれはちょっとという声が聞こえてきて、五十代半ば頃から、週一の休肝日を始めた。その時に自嘲の意味もあって“お休肝日”と、の字を頭に付けたのだ。

その3年後くらいには週2日に増やし、2015年には週3日として今に至っている。

この先さらに4日、5日と増やすことはないだろう。そうなってしまったらおそらくは酒を呑むことをやめるだろう。

それはもちろんとても残念なことに違いないが、週に1日とか2日の飲酒にどれほどの意味があるだろうかと……まあ、酒をおいしく呑めなくなったらそれが潮時ではないだろうか。

《健康のトピックス一覧》
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留話§一日一句~どんよりどよーん~ [俳句]

季語は・・・冬雲

冬雲に 圧し潰されて ゐる雀

【去年の今日】心話§ブラームスの交響曲第4番第4楽章
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