行話§牡丹華~七十二候~穀雨 [七十二候]
穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。
天候不順と感じた4月だった。自然界もその天気模様に敏感に反応して、たとえば今年は、我が家近くの辛夷(コブシ)の咲き方がおかしかった。さっさと咲いて緑の若葉が噴き出しているのに、その近くの辛夷はようやく咲き始めてみたり、以降に綿帽子から抜け出てこなかったりと、木々それぞれの対応が極端にまちまちだった。こんな咲き方を見たのは初めてだ。
そして、4月上旬も少しばかり肌寒かった。おかげで宅配野菜に入ってきた白菜を使った鍋を食べることになった。
どうも、今年の春は変な天気が続く。
《七十二候のトピックス一覧》
天候不順と感じた4月だった。自然界もその天気模様に敏感に反応して、たとえば今年は、我が家近くの辛夷(コブシ)の咲き方がおかしかった。さっさと咲いて緑の若葉が噴き出しているのに、その近くの辛夷はようやく咲き始めてみたり、以降に綿帽子から抜け出てこなかったりと、木々それぞれの対応が極端にまちまちだった。こんな咲き方を見たのは初めてだ。
そして、4月上旬も少しばかり肌寒かった。おかげで宅配野菜に入ってきた白菜を使った鍋を食べることになった。
どうも、今年の春は変な天気が続く。
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卯話§2024年4月終了 [日常]
ついこの間、桜が咲いたと思ったら、4月が終わりを迎えてしまった。
世間は、花の季節から緑の季節に移り、初夏の趣きを見せ始めた。空気は、ほどよく乾いて、着始めた頃は心許なかった半袖にもすぐ馴染んで、あっという間に夏モードである。
とはいえ、暑さが苦手な同居人にとっては、これからが憂鬱本番……白眼でうんざりしながら、この先の日々を過ごすのだ。
一年中5月のような陽気であればいいというのは、さすがに乱暴な無理筋の話で、そんな陽気が毎日続いたら、人間が馬鹿になってしまうことは必定だろうし、それに地球環境にもいいはずなどないだろう。
4月さようなら……5月いらっしゃい!
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世間は、花の季節から緑の季節に移り、初夏の趣きを見せ始めた。空気は、ほどよく乾いて、着始めた頃は心許なかった半袖にもすぐ馴染んで、あっという間に夏モードである。
とはいえ、暑さが苦手な同居人にとっては、これからが憂鬱本番……白眼でうんざりしながら、この先の日々を過ごすのだ。
一年中5月のような陽気であればいいというのは、さすがに乱暴な無理筋の話で、そんな陽気が毎日続いたら、人間が馬鹿になってしまうことは必定だろうし、それに地球環境にもいいはずなどないだろう。
4月さようなら……5月いらっしゃい!
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