変話§乃東生~七十二候~冬至 [七十二候]
冬至の初候“乃東生(なつかれくさしょうず)”である。
冬至である。今日の日の出から日没まで、昼間の時間は9時間45分というものだが、既に一週間以上前から日没時刻は遅くなり始めていて、世間の夕方は徐々に明るさを取り戻しつつあるのだ。
いつの頃だったか記憶はないが、初詣に出かけた遅い午後のこと、16時半を過ぎても明るさが残っていて“おやっ”と思ったのだった。
元旦の日没は、一番早かった冬至前より10分遅くなっていて、それで明るさが残るようになったのだと感じたのだろう。それ以来、元旦の夕方に何気なく空を見上げるようになったのである。
節気的には冬の底であっても、厳しい寒さはこの先まだ、2か月以上続く。太陽は北上を始めたとはいっても、冬は緒に就いたばかり。
《七十二候のトピックス一覧》
冬至である。今日の日の出から日没まで、昼間の時間は9時間45分というものだが、既に一週間以上前から日没時刻は遅くなり始めていて、世間の夕方は徐々に明るさを取り戻しつつあるのだ。
いつの頃だったか記憶はないが、初詣に出かけた遅い午後のこと、16時半を過ぎても明るさが残っていて“おやっ”と思ったのだった。
元旦の日没は、一番早かった冬至前より10分遅くなっていて、それで明るさが残るようになったのだと感じたのだろう。それ以来、元旦の夕方に何気なく空を見上げるようになったのである。
節気的には冬の底であっても、厳しい寒さはこの先まだ、2か月以上続く。太陽は北上を始めたとはいっても、冬は緒に就いたばかり。
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