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懐話§昭和四十年代~タバスコを愛用する~ [昭和]

[承前]

真っ赤に燃える香辛料“タバスコ”の存在を知ったのは、1970年代はじめの高校生時代のことではなかったか。

確か、高校の同級生と街中の喫茶店に入って、スパゲッティ・ナポリタンを注文した時、一緒についてきたのを使ったのが最初である。元より辛いものは嫌いではないから、その超刺激的な辛さをすっかり気に入ってしまった。

以来半世紀……とはいっても使うものはけっこう限られていて、パスタとかピザのようなものにしか垂らすことはない。うどんや蕎麦のような和物にも使えばいいのにと思わないでもないが、酢が入っているので、何となく敬遠してしまう。

今は、もっぱらな何ちゃってピザトーストに振りかけているが、けっこう使うようで、少なくとも3か月に1本の割合で消費しているような気がする。

世の中には、タバスコを飲み物と見なす人がいるようで、ずいぶん昔に見たテレビ番組でぐびぐびと飲み干す人が出てきて驚いたが、さすがにそんなことはできるはずもなく、我が辛いもの好きも他愛ないものだと思ったのだ。
                               [続く]

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