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謔話§一日一句~ちょっと殺伐~ [俳句]

季語は・・・風花

風花が 吹き抜けていく 曲がり角

【去年の今日】拝話§お地蔵様の縁日~毎月二十四日~
タグ: 風花 俳句
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吃話§今日の一枚~びよらー~ [写真]

正しくは“ヴィオラ”であるが、ヴィオラという楽器には色々と微妙な……

IMG_3751.JPG

……性格を持っている節があって、時にヴィオラ弾きの自嘲のようなものも漏れ伝わって来て、それはそれで皮肉なユーモアを感じなくもないのだ。

そんなヴィオラを“びよらー”と称したトートバッグを作ってしまったのはわがSNS繋がりの知り合いである。

ヴィオラ・ジョークを最後に一つ……一人のヴィオラ奏者は、演奏する前に一枚の紙片をポケットから出して読んで、それをポケットに戻していた。それが気になっていたオケの同僚が、椅子の背にジャケットを掛けているのを見つけてポケットからそっと紙片を取り出すと、そこに書かれていたのは、

ヴィオラは左手、弓は右手

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害話§劇場にスマホの着信音が鳴り響く時 [携帯電話]

ここ何年かの間に、ガラケーからスマホへの入れ替えが進んだようで、街中でも高齢者のスマホ持ちが顕著に増えたことを感じる。

そして今般、劇場の客席内で着信音が鳴り響く事態が頻繁に発生するようになったのだ。

先月、新春浅草歌舞伎が行われた浅草公会堂は、携帯の電波遮断装置の設備がないことで、あらかじめ携帯の電源を切るようにと、くどいくらいに案内していても、鳴らぬ日はないくらいである。

歌舞伎座ではこんなこともあった。歌舞伎座は電波遮断装置が設備されているが、5Gになったからかどうか、客席内に電波が届いているとしか考えられず、時折鳴ることも珍しくなどはなく、先月にいたっては、一階の客席で延々となり続けた挙句、電話に出て会話を始めたという有様なのだった。

とにかく、客席内での携帯電話着信音についての対策が遅れているのは、普通に観劇している客、そして舞台にいる役者が被害者であることを肝に銘じるべきである。

20年位前だったか、海外旅行中に出かけた歌曲のコンサートで、これもまた延々と着信音が鳴り続け、とうとう歌手の集中が切れてしまって引っ込んだことがあった。

最初に書いたように、高齢者のスマホ率が上がって着信音が鳴るようになった原因は“電源の切り方がわからない”という、信じられない事実があることを知って驚いてしまったのだ。

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