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愉話§一日一句~隙間風もまた風情~ [俳句]

季語は・・・虎落笛(もがりぶえ)

能管の ヒシギ息揺り 虎落笛

【去年の今日】赤話§薬念醤(ヤンニョムジャン)
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嫌話§改行するしない? [ブログ]

ブログのエントリーをまとめるのに、パソコンのメモ帳を使っている。わざわざワードのようなワープロのご出座しを頼むほどでもないと思っている。

今のブログ本文の一行あたりの字数は34文字で、メモ帳は一行あたりの文字数設定ができないので、手間はかかるが34字で強制改行させ、アップする時に強制改行をその都度解除していたのだ。

強制改行していた理由が一つあって、行末の句読点や約物による自分的にはおかしな改行を避けたかったのである。例えば……

に規定されているのではないかと、考える坂口さんに「ジェンダーの生物
学」について聞いた。
[ビッグイシューの予告から]

……上のように“学”だけ残して鍵括弧だけ次の行に送ることはできないので、行末が一文字空いてしまうのである。この体裁は避けたかったがゆえにウェブリブログ時代は、強制改行したままでアップしていたのだ。

今は強制改行を戻して、行末に変な空きが出ないように調節している。書いていて空きが出そうな時は、さり気なく文章を修正してうまくはめ込んでいる。

まあ、本人のつまらない拘りで、そこまで気にすることはないと言われればそれまでのことなのだが。

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三話§国立劇場閉館の件 [伝統芸能]

10月一杯で、隼町の国立劇場が“建て替え”のため閉場した。1966年に完成した建物は“校倉造り”を模した瀟洒なデザインである。これが壊されて、高層ビルになるという将来に、寒々しいものを感じさせる。

IMG_4251.jpg

外観はそのままに、内部を大幅にリノベーションすればいいと思うのは、無理な話なのだろうか。欧米の歌劇場などは、舞台機構などを新しくしたりして、外観はそのままに活かす方策を取っているではないか。

何かというと建て替え建て替えと“利権絡み”ぷんぷんな昭和的やり方は、いい加減やめてほしいものだ。

ただ、詳しい理由はわからないが、現時点で2回行われた工事業者の入札が2回とも不調に終わるという、異常事態が起きている……ただでさえ文化事業に冷淡な現政権ゆえ、工事予算をケチっているという話も聞いていて、この状況で、先々どうなるものかは不透明そのものである。

そして、このままでは我々のような世代が眼の黒いうちに生まれ変わった?国立劇場の入口をまたげるものかもわからない。

自分たちの都合で文化支援を不安定な状況にしておいて、日本の政治家の低レベルさが如実に理解できるというものだ。

今からでも遅くない。校倉造りの外観はそのままに、内部を生まれ変わらせるほうが、お客さんは喜ぶに決まっている。

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