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愉話§一日一句~桝酒ほどほどで~ [俳句]

季語は・・・師走

角打ちや 酒そそくさと 師走めき

【去年の今日】週話§土曜有閑~どん詰まり近づいて~
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異話§鱖魚群~七十二候~小雪 [七十二候]

大雪の末候“鱖魚群(さけのうおむらがる)”である。

週末金曜日は冬至、2023年も残り2週間となった。

温暖化が進んだとはいえ、気温は冬である。夏の間は10分足らずで追い焚きが済んだ風呂も、設定した湯温になるまで20分くらいかかるようになったのだ。

当然ながらそれだけ燃料代も必要なわけで、夏と冬のガス料金の差は、3倍以上になってしまう。

夏の間は39度ほどで沸かしていたのが、今は41度から42度……そして、冬の水温は低いから、夏に比べて時間がかかるのは今さらながら当たり前の話なのである。

気がつけば12月も半ば過ぎとなったが、個人的な印象を言わせてもらうなら今年は残暑を10月下旬まで引きずったからかどうか、その9月や10月の記憶が希薄で、秋はほとんど省略で11月下旬には一気に冬模様になってしまったような気がしてならない。

《七十二候のトピックス一覧》
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週話§日曜枯寂~演歌でえーんか?~ [日本]

“演歌”は演歌だけでなく、他の漢字を当てはめた、援歌、怨歌、艶歌と分けられるとでもいった文章を書いたのは五木寛之だったか。例えば水前寺清子が歌うのは励ますための援歌だし、色っぽい系は艶(つや)歌と言われたりしている。

五木寛之が一番に書きたかったのは藤圭子の歌で、それを怨歌……“うらみうた”だと表現してみせたのだ。

文章を読んで、まさに言いえて妙と思った。藤圭子の掠れたような歌声の奥底に“怨み”が秘められたとは、誰でも感じ取ることができるだろう。彼女のヒット曲『圭子の夢は夜ひらく』が、これまさに!“怨歌”なのである。

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