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愉話§一日一句~キリスト生誕~ [俳句]

季語は・・・聖夜

信心は なくて聖夜の 赤ワイン

【去年の今日】週話§日曜有閑~クリスマスは12月12日?~
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儘話§あと5センチ・・・・・・ [私事]

あと5センチ、身長が高かったらと思う時がないでもない。ちなみに現在の身長は171cmである。

中学生から高校生の頃は、もちろん標準身長を超えていたし、クラス中でも背の高いほうに入っていた。そうして東京に出てきた頃、電車に乗っていても、自分より身長の高い人はそれほどいなかった。

それが10年も過ぎた頃、ふと周囲を見回すした時に、かつてのように身長が他の人より高くはなくなってしまっていたのだ。そりゃあ、年々体格は向上していって、標準身長だってとっくに170cmを超えてしまっていたのだから。

というわけで、あと5センチほど身長が高かったらいいなあ、と思うことがあるのだが、それは……半ば負けず嫌いというか、見栄とでもいうべきか。

そしてさらに虫のいい願望を言うのなら、膝から下にその5センチを足してやってくれればとは身のほど知らずのわがままなのである。

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槍話§十二月大歌舞伎~爪王~ [歌舞伎]

師走も終わりに近づいた土曜日、第二部を観てきた。舞踊劇『爪王』と講談を基に、神田松鯉の脚本協力を得た『俵星玄蕃』の二本立て。

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30分ほどの『爪王』が見もの。七之助の鷹、勘九郎の狐が繰り広げる戦いの様子がダイナミック。長唄の伴奏を聴きながら、西洋音楽を使ったらおもしろいかもと考えていた。勘九郎と七之助兄弟の踊りは伝統とモダンさが融合して、古臭さをまったく感じさせないのだ。彦三郎の鷹匠、橋之助の庄屋。

休憩後に『俵星玄蕃』……1月に再演される『荒川十太夫』と対をなす作品である。

残念ながら『荒川十太夫』ほどは楽しめなかった。坂東亀蔵の蕎麦屋と松緑の玄蕃のやり取りが表面的でもう少し肚(ハラ)らしきものが見えてくれればおもしろかったのにと思う。

舞台を回すところで現れる人物が何なのか、黙役なのでわからず。そして、討ち入りで、吉良家の加勢に駆け付けた上杉藩の武士との立ち回りがやたら長過ぎたのはどういうことか。

題材そのものは悪くはなく、もう少し練り上げていけば形になってくれるのではと期待したい。

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