顧話§今日の歴史~ナチスの経済政策~ [ドイツ]
1935年5月19日、ドイツ初のアウトバーン路線開通。
1929年の世界大恐慌でドイツ経済が疲弊。それに乗じて勢力を伸ばしたアドルフ・ヒトラー率いるナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)は、1932年には第一党となって、打ち出した経済政策の中にアウトバーン建設があった。
実は、1929年にはケルン~ボン間の35kmにアウトバーンが建設されてはいたのだが、その当時は自動車の台数がそれほど多くはなかったのである。
かくして1935年のこの日、フランクフルト~ダルムシュタット間に、ドイツ“初”となるアウトバーンが開通した。
↓ドイツのアウトバーン網(ウィキペディアより)
21世紀となった今、ドイツのアウトバーン総延長は13,000kmを超えている。そんなアウトバーンを我もまたレンタカーを駆って自在に走り回る日が来ようとは夢にも思わなかった。
↓快適さは日本の高速道路の比ではない
……初めてアウトバーンを走ったのは2002年9月のことである。
《歴史のトピックス一覧》
1929年の世界大恐慌でドイツ経済が疲弊。それに乗じて勢力を伸ばしたアドルフ・ヒトラー率いるナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)は、1932年には第一党となって、打ち出した経済政策の中にアウトバーン建設があった。
実は、1929年にはケルン~ボン間の35kmにアウトバーンが建設されてはいたのだが、その当時は自動車の台数がそれほど多くはなかったのである。
かくして1935年のこの日、フランクフルト~ダルムシュタット間に、ドイツ“初”となるアウトバーンが開通した。
↓ドイツのアウトバーン網(ウィキペディアより)
21世紀となった今、ドイツのアウトバーン総延長は13,000kmを超えている。そんなアウトバーンを我もまたレンタカーを駆って自在に走り回る日が来ようとは夢にも思わなかった。
↓快適さは日本の高速道路の比ではない
……初めてアウトバーンを走ったのは2002年9月のことである。
《歴史のトピックス一覧》
躊話§読書は思い切りが肝腎 [日常]
会社の仕事で散々に活字を読んだ日々が長いこと続いたおかげで、私的な読書量が減った。仕事ですっかりお腹一杯になってしまったのだ。
という話はさておき、個人的ではあるが、小説の類を読み始める時、なぜか立ち上がりが悪い。最初の1行どころか、1ページ目は心ここにあらずで読んでしまうのである。
仕事の時も似たようなもので、読み進めていきながら、途中で気がついて最初に戻ったりすることばかりだった。理由はよくわからないけれど、初めての文章に対して構えてしまい、視線が定まらないままに気持ちが上滑りするようなのだ。
まあ、エントリー・タイトルにあるとおりで、読み始めの思い切りが悪い。
読み進んでいって、本の中に入り込むことができれば、あとは順調に最後までなのだが、この最初のもたつきだけは、仕事でも私的な読書でも似たような状況になってしまう。
ここはやはり、最初の腰高な態度を改めて、第1ページ……1行目……ではなく、一文字目を眼力でしっかり見据える必要があると、まじめに思うのである。
《日常のトピックス一覧》
という話はさておき、個人的ではあるが、小説の類を読み始める時、なぜか立ち上がりが悪い。最初の1行どころか、1ページ目は心ここにあらずで読んでしまうのである。
仕事の時も似たようなもので、読み進めていきながら、途中で気がついて最初に戻ったりすることばかりだった。理由はよくわからないけれど、初めての文章に対して構えてしまい、視線が定まらないままに気持ちが上滑りするようなのだ。
まあ、エントリー・タイトルにあるとおりで、読み始めの思い切りが悪い。
読み進んでいって、本の中に入り込むことができれば、あとは順調に最後までなのだが、この最初のもたつきだけは、仕事でも私的な読書でも似たような状況になってしまう。
ここはやはり、最初の腰高な態度を改めて、第1ページ……1行目……ではなく、一文字目を眼力でしっかり見据える必要があると、まじめに思うのである。
《日常のトピックス一覧》