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顧話§今日の歴史~ヨーロッパの極小国~ [歴史]

1993年7月28日、アンドラが国際連合に加盟。

ヨーロッパは不思議な世界である。日本でいえば市町村レベルの面積でしかない小国がいくつもある……バチカン市国をはじめとし、合わせて5か国が存在している。

その中、フランスとスペインに挟まれたアンドラという国がある。面積は、金沢市とほぼ同じ、およそ468平方キロメートルというもの。

そして何とも不思議な統治システムで“歴史的理由”により、フランス大統領とカタルーニャのウルヘル司教の2人を共同国家元首と仰いでいるのだ。

共同統治は、1993年3月、憲法が国民投票で可決され、共同元首による議会民主主義制国家となる事が決定され独立国家となり、この年の7月には国際連合に加盟したのだった。

↓首都ファドゥーツの山上にはリヒテンシュタイン公爵の居城が
P6160248.JPG

アンドラなどは未訪問だが、ちょうど20年前の2003年にリヒテンシュタイン公国を訪れたことがある。オーストリアとの国境検問所を管理しているのはスイスで、そうした国々とのバランスの中で国が成り立っているのだ。

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