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転話§電話のダイヤルやチャンネルを回す [昭和]

電話のダイヤルを回し、テレビのチャンネルを回していた時代があった。

電話のほうは、1970年代に入る頃“プッシュホン”がスタートしてテンキーを押す電話の先駆けとなり、1980年代にはダイヤル電話はほぼ駆逐されてしまったのである。

確か結婚した1982年の電話は黒いダイヤル式だったが、既にその頃から演奏会のチケットの電話予約が始まっていて、リダイヤルが必須アイテムであるがゆえに、プッシュホンに替えたのだ。

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それにしても、ずいぶん後になるまで長いこと、上のダイヤル式のアイコンが主流で使われていたのだったが、子どもたちや若い世代には何がなんだかわからなかったのではないか。

そして、テレビのチャンネルである。1960年代の頃には有線や超音波のリモコンはあったが、普及することはなく、改めてテレビのリモコンが一般的に普及しだしたのは2000年代前後ではなかったか。そこから地上デジタルのハイビジョンに繋がっていく。

今やテレビにリモコンは欠かせない存在で、かつての、いちいちテレビまでいってチャンネルをガチャガチャ回すようなことはすっかりなくなった。

電話のダイヤルやテレビのチャンネルを回すというのは、昭和世代の言葉でしかなく、もうとっくの昔に死語になっていたのである。

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