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見話§就職面接~何が選考基準なのか~ [私事]

1977年秋、就職活動に奔走していた。文学部専攻だったので、商社や銀行の類などは最初から捨てて、旅行業界とかマスコミのような業界に照準を合わせて臨んだ。

うまいこと最終面接までたどり着いたのは合わせて確か4社だったか。今時の就活は何十社とかエントリーしていたりするが、並行して卒論をまとめなくてはならなかったので、会社訪問と就職試験に臨んだのと合わせても10社あったかどうか。

最終面接までたどり着いて、第一志望だった旅行会社はあえなく不合格。少しだけ期待していた地方新聞も最終面接でアウト。最後に残ったのは自分にとって明らかに不相応としか思えない、ハードルの高い会社なのだったが、あーら不思議……最終面接もクリアして内定をもらったのである。

面接は確か、第一、第二、最終と3回あったと記憶していて、第一次はまあそこそこ残れても、第二次まで残った連中(たぶん数十人)は、その誰もが、最終面接から内定まで持ち込めることができたとは思ってなどいないだろうが、なぜそんな面接をくぐり抜けることができたのか、今でも知りたいと思うのは、面接する側の選考基準なのだ。

面接を受ける側からすれば、質問には誠実に答えつつ、アピールも交えてと試みたわけだが、面接する人たちが何を考えて選んでくれたものか……40年以上経った今でもわからないままでいる。

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