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時話§虹蔵不見~七十二候~小雪 [七十二候]

小雪の初候“虹蔵不見(にじかくれてみえず)”である。

尾瀬一帯に目に立つ初雪が降ったのは、おおよそ一か月くらい前。ちょうど多くの山小屋が営業を終えるタイミングで、銀世界の尾瀬となった。晩秋の雪なので、燧ヶ岳や至仏山の山頂付近以外は積もることはなく、あっさりと融けてしまう。

考えてみたら、ゴールデンウィークの残雪期に入ったことは何度かあるが、小屋閉めで入った時に雪に降られたことがないのは残念なことである。やはり新雪に彩られた尾瀬の姿を見てみたかった。

山小屋のアルバイトをしていた頃の小屋閉めは、11月3日の文化の日まで。初雪が降ったのを見たのは、10月の体育の日三連休の一度だけ。尾瀬沼にはちらほら舞った程度で、燧ヶ岳頂上付近が白くなったのを見ただけである。

11月下旬に入った。気圧配置によっては銀世界の尾瀬になるのも間近。

《七十二候のトピックス一覧》

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