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球話§サントリー対クボタ~第6節~ [ラグビー]

今シーズンが最後となるラグビー・トップリーグも第6節。桜散る4月最初の土曜日の秩父宮ラグビー場は、サントリー・サンゴリアス対クボタ・スピアーズの全勝対決である。

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先行抽選で当たった席は、10mラインと22mラインの間あたり上方と個人的に絶好のポジション……秩父宮で座った席の中では一番と言ってもいい。

サントリーのスタンドオフはオールブラックスのボーデン・バレット、対するクボタのスタンドオフはワラビーズのバーナード・フォーリー。ブレディスローカップの10番対決となった。

↓フォーリーのキックオフ
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さて、試合はサントリーがいくぶんか押し気味で進め、前半にはクボタがトライ&ゴールで逆転したものの、30分過ぎにフォーリーがバレットに対する危険なタックルで10分間の退場となったタイミングで2トライをあげ23対7で前半終了。

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後半もバレットのペナルティゴールが決まって26対7。勝負が決まったかと思われたが、ここからクボタが反撃、連続3トライと2ゴールで同点に追いつき、あるいは引き分けに終わるかと思われたが、終了直前の78分にゴール前でバレットが抜け出して鮮やかなトライ。ゴールも決めて33対26と突き放したところでノーサイド。涼しい顔をしてマン・オブ・ザ・マッチも獲得。

↓涼しい顔のバレット
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さすがに全勝同士で、最後の最後まで勝負の行方がわからない一戦を楽しんだ。そして座った席のすぐ近くがサントリーのコーチングスタッフの席で、これが超がつくほどに賑やかで、大きな声で「オフサイド!」であるとかを叫んでいた。中で秀逸だったのは、最後10分くらいあたりだったか、監督のミルトン・ヘイグが「ガマン、ガマン!」と発した一言だった。なるほど、ラグビーのテクニカル・タームとしては一番最初に覚えた日本語かもしれないと思ったのだ。

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