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寄話§久々に新宿末廣亭へ [落語]

神保町で会社OB会の打ち合わせがあったこの日、12時半にはお開きとなってくれたので、新宿三丁目で途中下車。新宿末廣亭の昼の部を聴いてきた。4年ぶりくらいのことである。

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【新宿末廣亭六月下席昼の部】
春風亭一之輔:真田小僧
柳家小里ん:親子酒
~小仲入換気~
ストレート松浦:曲芸
金原亭馬の助:権兵衛狸~百眼
古今亭菊之丞:長短
林家正楽:紙切り……相合傘、花火、七夕、芭蕉、昇り龍、ミッキーマウス
柳家小満ん:宮戸川
~~仲入~~
古今亭志ん陽:猫の皿
柳家小菊:俗曲
柳家小団治:ぜんざい公社
三遊亭歌奴:新聞記事
鏡味仙三郎社中(仙志郎、仙成):太神楽
古今亭菊志ん:青菜

↓堂々とシニア料金該当者
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13時5分過ぎに入場したら、仲入りの後の出番になっている一之輔が上がっていてびっくりした。出演順が入れ替わるのは珍しくないが、昼の部の落語家で知っているのは一之輔くらいで、彼を聴こうと思っていたのがいきなりの高座姿にうろたえつつ聴いた『真田小僧』だが、唐突過ぎて印象は薄い。

聴いた落語は、すべて初めて聴いたものばかりだった。グーグル検索にキーワードを放り込んで題名をチェックできたのはありがたかった。

落語の間に挟まれた色物の中でびっくりしたのは、ストレート松浦の曲芸。ディアボロ(中国独楽)に始まって、両手に持ったスティックを使って長い棒を巧みに操るのだが、棒がまるで生き物のように宙に浮く様を見て、世の中には凄い芸人がいるものだと感心したのだ。

13時過ぎから16時半のトリまで3時間半、たっぷり堪能して帰路に就いた。

追記:平日の昼過ぎというのに、お客さんは80名ほどで、椅子席は一人おきに座るようになっていて、入場した時にはほぼ一杯だったので、上手側の座敷席に座ったのである。

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