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糖話§あれこれ色々甘い国日本 [日本]

そもそも“加害者が悪い”という事実から確認しないといけないというのが日本という国の懲りないところであろう。

何をどう言い逃れをしようが、セクハラをした人間、パワハラをした人間、酒に酔って何かを為した人間のほうが悪いということなのだ。それをいかにも、被害者にも落ち度があるなどと言って喧嘩両成敗的帰結を図ろうとするのは、日本の悪しき弊害でしかない。

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それもこれも古人が“盗人にも三分の理”などとおかしな諺を作り出してしまったからであろうか。

とにもかくにも日本という国は、罪を犯した側に甘いという傾向があって、それをいいことに知らぬ顔ができてしまうのだ。

21世紀も20年が過ぎてしまった今、日本に求められているのは“責任”なる言葉の意味を正しく捉えて、責任をきちんと取らせるような社会にしていく必要がある。

そして“隗より始めよ”で、まずは国政の最高責任者である総理大臣から、責任を取るというこのと意味をきちんと理解して、自ら為した過去に対してしっかりと責任を取っていただきたい……ただし最高責任者が“隗”という字を読めて理解できるかどうかはわからない。

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