悼話§ハリー・クプファーさん(演出家) [追悼]
旧東ドイツ出身の演出家ハリー・クプファーの舞台はいくつか観ているが、一番に刺激的だった舞台は、1991年に初めて訪れたバイロイト音楽祭で観た『ニーベルングの指環』四部作だった。
↓バイロイト音楽祭『ラインの黄金』冒頭
『ラインの黄金』冒頭、舞台最奥部から緑のレーザー光線が、最初は一筋でそれが4本になってライン河を表し、ラインの乙女がスモークの中から登場する……この先、何が起こるのだろうと胸をワクワクさせて座っていたことを今さらながら思い出す。
最後に彼が手掛けた舞台を観たのは新国立劇場の『パルジファル』だったがこれもまた示唆に富む演出だと感じた。享年八十四
合掌
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↓バイロイト音楽祭『ラインの黄金』冒頭
『ラインの黄金』冒頭、舞台最奥部から緑のレーザー光線が、最初は一筋でそれが4本になってライン河を表し、ラインの乙女がスモークの中から登場する……この先、何が起こるのだろうと胸をワクワクさせて座っていたことを今さらながら思い出す。
最後に彼が手掛けた舞台を観たのは新国立劇場の『パルジファル』だったがこれもまた示唆に富む演出だと感じた。享年八十四
合掌
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