過話§備忘録的な何か～2019年12月３日付～

11月22日……今季初めて、ウールのタートルネックを着込むことになった。

気温の低い一日となったこの日、午前中から降り始めた雨は、その後も延々と降り続けて延々一週間。不思議なことに雨雲は、東京周辺のみ集中して、日本列島それ以外の地域では降雨がほとんどなかったようだ。

ウールのタートルネックを着てしまえば、これはもう“冬”である。

夏はもっぱらＴシャツで過ごし、冬はタートルネックというパターンが定着しているが、問題なのはその２つの間の時期で、綿シャツがメインとなることで、同居人がせっせとアイロンをかける必要があるのだが、手間をかけさせているようで申し訳ないと思うことになってしまう。

11月25日……湿気にまみれた朝方、我が家周囲は濃霧に覆われた。ずうっと雨続きだったことと気温とが相まっての霧発生だったようだ。

一時は視界が数十ｍほどまでと、近くの建物がすっかり見えなくなってしまうような状況だった。それにしても、11月下旬の天候不順は過去に記憶がないように思うのである。

11月27日……納戸からガスストーブを取り出してセットした。これで我が家の冬支度は、ほぼ完了。これが10畳ほどの居間のメイン暖房なのだ。あとは状況にお応じて個別のあれやこれやでまかなっているが、時として炬燵が恋しいと思うこともあるが、長いこと思い切れないまま。

11月29日……６時過ぎに起き出して外気温はいかにと見たら､2.9度だった。ほぼ同時刻の府中アメダスの最低気温は0.5度と今季最低を記録したのだ。

テレビの気象情報では“さざんか梅雨”と呼んでいて、そんな名称を初めて知ったのだが、前日の木曜日まで、降っては休み、休んでは降って、何ともどんより鬱陶しい一週間だった。

追記：日常の中で、こうしたことが“あった”とか“やった”といったことを、自分的備忘録としてアップしておくエントリーである。

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