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覆話§マスクは白? [コロナウイルス]

コロナ禍がもたらしたのは“マスクバブル”とでも言ったような現象で、いやもう、この一年でマスクのバリエーションは気が遠くなるほど増加した。

それまでの日本は、マスクのほとんどが白と決まっていたも同然で、台湾あたりの映像を見ると、黒マスクもあったりすることに気がついてはいたが、それが日本でも使われていることは少なかったのではないだろうか。

今や、マスクの様相は種々雑多となり、色物は言うに及ばず、例えばプロ野球チームなどは、それぞれの球団にまつわるデザインのマスクを出して競いあっているようだ。

それだけでなく、様々なキャラクターの製品が登場して、コロナ禍の世間のささやかな“遊び”のような感じがする。

この一年、欠かさずマスクを着けての外出で白マスクばかりだったが、そんな中、今年になって“色物”を着けるようになった。グレーの単色で、もちろん違和感などはない。元より肝腎なのはマスクそのものの性能なわけで、それさえきちんとなっていれば、色に拘る必要もない。

いつの日か、コロナ禍が過ぎ去って、かつてあった日常に戻るとして、我々のマスク嗜好が再び変化することはあるだろうか。

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注話§コロナウイルス・ワクチン接種券 [コロナウイルス]

先週初め、市役所からコロナウイルス・ワクチン接種券が届いた。予約受付開始は5月中旬の終わり、接種開始は5月下旬である。

まだまだ医療関係者の接種が完了していないうえに、ワクチンの調達が一向に進んでいないようで。4月下旬時点の総接種数は200万程度でしかない。

例えば、日本人の6千万人に接種するとして、一日に50万人のペースで4か月必要なわけで、それくらいのペースで接種していかなくては、到底間に合うはずなどなかろう。先進国の中でも突出して接種の遅い国である。

ワクチンの供給が遅れていることに慌てて、渡米した総理が供給元のファイザーに直談判しようと試みたが、あっさりと電話会談で片づけられた。それだったら、もっと早く、国内からファイザーに注文がつけられただろうに、つまらん手柄を狙っての目論見も失敗したのだった。

当初の計画では2月下旬以降から開始とあったが、医療関係者への接種開始がやっと2月中旬に始まり、以降ずるずると遅れていった。いかに見通しが甘かったかの証拠である。

いずれ、予約してワクチンを接種するつもりだが、コンスタントにワクチンが入荷されるなら6月中にはなんとかなるのではと思っている。だが、相変わらず供給態勢のグズグズが続くようなら、7月以降にずれ込んでもおかしくはなさそうだ。

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週話§日曜粛々~一年余が過ぎて~ [コロナウイルス]

去年の1月には、武漢で新型コロナウイルスが発生したという報道があり、関係機関から注意喚起が行われていた。あっという間に一年が過ぎていた。

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日本人で最初の感染者として報告されたのが1月14日のことで、以降感染者数は下のような推移をしている。3月21日に首都圏1都3県の緊急事態宣言が解除されたが、感染者数の下げ止まりが続いている。

そして一か月も経たぬうち、東京都では明日12日から“新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置”なるものが発令されることになったが、緊急事態宣言とどこがどう違うのか……言葉遊びとしか思えないようなお粗末さが露呈された。

政府の策のなさは相も変わらずで、できるだけ外出を避ける、マスクを欠かさない、こまめな消毒の繰り返し程度でお茶を濁すばかり。飲食店への補償もおざなりで、営業時間短縮を半ば強制していて圧迫も甚だしい。

民業にばかり犠牲を強いて、政府が積極的な支援を行っているようにはとても見えず、このままではワクチン接種があまねく行われるまで、感染拡大とロックダウンを馬鹿の一つ覚えで繰り返し続けるということか。

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覆話§マスクの使い分け [コロナウイルス]

コロナウイルスの騒ぎが始まって一年余。マスクがすっかり日用品と化してしまった。

一年前のマスク不足だった頃、我が家は幸いにも在庫が十分にあったし、外出頻度もさほど多くはなかったので難儀することもなく、さらに4月に入ると、古巣の会社から退職者にも50枚のマスクが送られてきたので、まったく困らずに済んだのはありがたい。

さて、ところでマスクの日常における話である。我が家もウレタンマスクと不織布マスクの2種類を用意して状況に応じて使い分けている。

すぐ近くのスーパーマーケットまで買い物といった短時間の外出時はウレタンマスクを使う。長時間、例えば都心まで出かけてくるような時には不織布マスクで臨むのだ。

もちろん、そんな使い分けとは関係なく、コロナウイルスは世間を漂っているのだから、効果的といわれる不織布マスクをメインに使えばいいのだが、30分足らずのお出かけに不織布マスクを使って処分するというのも、何だかもったいない気がして、結局はウレタンマスクでお茶を濁してしまうのである。

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便話§増えゆく段ボール [コロナウイルス]

日本でコロナウイルスの災禍が広がりだしたのは、2月頃からだったから、およそ10か月ちょっとが経過したことになるだろうか。

年金生活者であるので、外出自粛とかが難しいわけではなく、月に2、3回程度の都心往復以外は、自宅とその周辺で過ごしている。

ただし、さすがにそれだけでは足りないところが生じるのは当然のことで、それゆえに今年は、食料品をはじめとして、様々な商品を通販で取り寄せてしのいでいるのだ。

通常であれば店に赴いて買うことになるが、それだけではまかないきれない状況下になってしまったのでしかたないといえばしかたない。それはまあいいとして、思わぬ副産物が生じることになってしまった……梱包で使われる段ボールの量が激増することになった。

まあ、激増というほど大げさではない。たぶん我が家は、他のお宅に比べても、宅配注文の頻度は少ないほうだと思っている。たぶん月に2件程度か。

それでも段ボールが増えていくのは事実である。そして“ちり紙交換”が来るのは、月に1回か2回なので、それまでは溜め込んでおくばかりである。

そして今年も、まだもう少しそんな状況が続くことになりそうだ。

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週話§土曜粛々~非常事態宣言中~ [コロナウイルス]

二度目の非常事態宣言が発出されたのは2週間前の1月7日だった。ドイツやイギリスのロックダウンよりは緩やかなものと感じなくもない。

だが、この状況を考えるなら、むやみに出歩かないほうがいいことくらいは感じ取ることはできる。

これはもう“自己防衛”の世界の話で、自分が感染源かも知れないし、同時に、道行く人の中に、感染者がいてもおかしくないレベルの状況であろう。

他者との接触を可能な限り減らせば、それだけ感染のリスクは低くなってくれるはずで、それが知り合いとか見知らぬ人であるとかには無関係に、極力接触は減らしたほうがいいだろう……自分だけは大丈夫という、根拠のない思い込みこそが、感染に半歩また一歩と近づいていくことになる。

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説話§短語は語る~昭和の響き~ [コロナウイルス]

アストラゼネカ

日本でも新型コロナウイルスのワクチンがようやく認可されそうで、接種もほどなく始まるだろう。

現在、欧米で接種が始まっているのはファイザー&ビオンテックとモデルナのワクチンで、もう1社がアストラゼネカである。

そのアストラゼネカという社名を聞いて、記憶の奥底から浮かび上がってきたのが“アキストゼネコ”という言葉。1960年代に小学生から中学生だった人間には懐かしいかもしれない。詳しく知りたい人はこちらを参照のこと。

名前を使った他愛のない恋占いの類で、もっぱら女子の間で行われていた。休み時間になると、女子数人が机を囲んで、あれやこれやとやっていたことを男子は横目で見ているだけだったが、何となく気になっていたといえば、まあ思春期である。

……アストラゼネカという社名を知らなければ、アキストゼネコなど思い出すはずもなかったのだ。

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健話§高齢者はより慎重に [コロナウイルス]

先月末、我が自治体のコロナ感染者数が3けたに達してしまった。その時点で、入院や療養中の感染者は数人でしかなかったが、一日おきくらいに感染者が増加していく様子を見るのは気持ちのいいものではない。

そのたびに、自分の家及びその周囲で足止めを食わされるように思うのだ。そう考えるのは我々がすでに六十代後半の“高齢者”と呼ばれる年代の人間で、変に無理をするのは禁物だという考えに基づいている。

いずれにしても正体がわかり切っていないウイルスだから“君子危うきに近寄らず”で、忍従の日々を淡々と過ごしているのだ。

都心に出るのは月に2回くらい……会社OB会の打ち合わせとか、再開した歌舞伎座での芝居見物程度で、会社OB会は電車での往復だが、行きも帰りもラッシュアワーとは縁がなく、歌舞伎座の往復も、状況次第で車で行き来するから“濃厚接触”の可能性は極力ないように試みている。

ここまで気を遣って、仮にそれでも感染するようだったら、我々にしてみれば防ぎようがなく、有効なワクチンの開発や治療法の確立が速やかに行われてくれればと願うのみで、できればこの先半年以内に目処が立ってくれればと願うばかり。

……先週末、アメリカの高齢“大統領”ドナルド・トランプ(74歳)がコロナウイルス陽性と診断されて入院したが、あらゆる科学的業績でトップを走っている超近代国家の大統領が、ウイルスを軽視したばかりでなく、自らが感染するとは愚かも極まれりではないか。

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週話§土曜恬淡~9月・・・・・・ですよね~ [コロナウイルス]

9月……なのですよ。

いつもの年であれば、歌舞伎やコンサートと取りまぜて40回はあれこれ出かけているお楽しみだが、今年はここまでで、たったの“6回”でしかない。

当然ながら、外出の機会も激減しているわけで、同居人に至っては、3月以来都心に出かけたのは2けたにすら達していない。

コロナウイルスに感染したら重症化の可能性が高いといわれる高齢者に属しているので、とにかく無理はしないと夫婦二人で決めているのだ。

そんな“無理はしない”という生活も、半年が過ぎ……慣れたといえば慣れたということなのだろうが、こんな状況に慣れるというのは、はなはだ不本意なことで、できればこの先半年、長くとも一年の内には収束の芽が吹いてくれればと願うのである。

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朋話§4年前に他界した同級生は [コロナウイルス]

高校の同級生の一人に死なれのは2016年7月27日で、今から4年前だった。総合病院の副院長職にあり、腕っこきの呼吸科の医師として精力的に医療にあたっていたが、5月はじめに胆管がんと診断され、その後3か月で力尽きたのだ。

彼から「定年退職したら病院の広報業務を手伝ってくれ」と頼まれていて、2016年の4月からデスクをもらって仕事を始めたが、彼があっという間に発病……仕事に行く日は必ず病室に行ったが、淡々と残る日々を送っていたと見てとれた。

彼に頼まれて、彼がいてこその仕事だと思っていたので、死後はあっさりと仕事を辞したのである。

今こうして思い返すことは、彼が呼吸器科のスペシャリストで、もしも存命だったら、このコロナウイルス禍の中で、さぞや忙しく立ち働いていたことだろうと想像できる……タフでエネルギッシュな様子も垣間見ていたから、ブルドーザーのように動き回っていたのは間違いないだろう。

彼が生きていたなら、あるいは病院の広報仕事は続けていて、ある意味ではコロナの“現場”をリアルに見ることになっていた可能性もないではない。

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慌話§生きる~ほにゃらら淡々と~ [コロナウイルス]

東京のコロナウイルス感染者数がなかなか減らない日々が続いている。この閉塞状況の中で、ストレスを抱えている人が少なくないことは理解できる。

半年前まで、普通に生活できたことのあれこれが、不本意な縛りをかけられてしまい、そんな現実を受け留め切れていないということなのだ。世界中の人間が、まったく同じ思いの日常にあるという……人類の歴史の中で、ここまで共通項を抱いたことがあっただろうか。

閉塞感があるのは否定できるものではない。薬はない、治療法もない、病を避ける手立てもない、そして収束する道筋も見えてこない。反知性かつ非科学的政治家たちが無責任で根拠のない強がりを語ろうが、何の力づけにすらなりようがない。こんな中にあって“冷静であれ”と説くことの何と難しいことか。

だが我々は、淡々と冷静であらねばならない。加えて怒るべき時には怒り、声を上げるべき時では大きな声で主張しなければならないのだ。楽観的にはなりようがないけれど、ともかくはストレスを遠ざけるような知恵を身に着ける必要がある。
 
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週話§土曜恬淡~6月最終土曜日~ [コロナウイルス]

おっとと思う暇もなく6月が終わってしまう。

コロナウイルス騒ぎが始まった時は、まだ冬の真っただ中だったのに、辛夷が咲き、桜が咲き、春が過ぎ、初夏が過ぎ、梅雨の時節を過ごしている。

程度の差はあれど、ここまで地球規模の災厄に覆い尽されたことがどれほどあったかはわからないが、地球に生きるすべての人間に対して、他人事ではないと自覚させるしかない状況なのだ。

いずれ遠くない将来にはコロナウイルスに対するワクチンなどが開発されるのは間違いないが、コロナウイルスそのものが雲散霧消するわけではなく、人類はコロナウイルスと不本意ながら共存していかなくてはならない。

コロナ以前から以降へ……世界の景色はどう違ってくるのだろう。

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週話§日曜恬淡~緊急事態解除とはいえ~ [コロナウイルス]

東京の緊急事態が解除されたのは5月最終週のことだった。だからといってリスクがゼロになったわけでないのは言うまでもない。

どこぞに潜んでいるコロナウイルスが、いつ何時活動を再開しないとも限らないではないか。だがしかし“世間”なる浮かれ者は、解除=行動の自由と捉えてしまうのだ。

コロナウイルス以前の社会の戻るためには、まずもって有効性が確認されたワクチンが、あまねく行き渡る必要がある。そうでなければ、不特定多数の人間が集まって、人と人との間隔を十分に取ることのできない催しなどを行うことは難しい。

我が身にとって一番に気になることは、演奏会や劇場公演が先々どのように運営されていくものかである。確かなことは、一気に従来通りの客席設定で行わないであろう。何らかの制限を設けた上でのことと思われる。

いずれにしても“我が身もまた感染者の一人”であるかもしれない、という発想はしばらくの間にしても持ち続けるほうがよさそうだ。

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環話§終息か収束か [コロナウイルス]

日本語……というか、今回のコロナウイルス騒ぎの中で、熟語の選択に迷うことがあった。まだまだ遠い先のことだが、コロナウイルスが“終息”するのか“収束”なのか、という話である。

ここまで、我がブログの中では“終息”のほうばかりを使っていたのだが、終息という熟語のニュアンスは、明らかに“終わる”としか読み取れない。メディアの多くも、終息か収束かの選択に悩み迷っていたようだったのだ。

それが、5月に入った頃から“収束”にシフトしてきたように感じたのだ。話は単純で、終息だとコロナウイルスが消滅してゼロになる状況を表現していて、さすがにウイルスが完全に消えてなくなることなどないという雰囲気が現実のものとして認識されるようになったからではないだろうか。

というわけで、終息から状況が沈静化に向かうという意味合いで“収束”が前面へと出てきたのだと思われる。

ちなみに英語で、収束は“Convergence”とあり、終息はもちろん“End”だが、英語圏のメディアがどう使っているものかを知りたいところ。

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愚話§マスクについて [コロナウイルス]

朝刊に挟まれてくる折込チラシの中に“お客様対応”として、店員がマスクを付けて対応しますというお断りが記載されているのを見た。

何というか、そこまで気を遣う必要がどこにあるのかと思う……客にしてみれば、逆に“多くの人と接客するのになぜマスクをしていないのか”という風に考えると思うのだ。気の回し過ぎも極まれりではないか。

まあ、ごくごく稀にとんでもなモンスタークレイマーの類が存在しているようで、何日か前に読んだことだが、マスクをしてレジ打ちをしているコンビニの店員に「売るマスクが無いのに店員がマスクしてるのはどういう事だ」などと文句を宣ったというのだ。

これこそ馬鹿も極まれりで、そんな人間の言うことなど気にする必要などはないのだが、文句をつける人間の声の大きさは普通より大きく聞こえるということなのかどうか、そんな愚にもつかないクレームのおかげで、店員はマスクなしでレジ打ちをしていたというのである。

そんな客まで神様扱いなどする必要などないし、あまりにも執拗であれば、出入り禁止にするしかないだろう。そんな客の言い分を是とする人間などはいるはずもないので安心して出入り禁止にできるだろう。

このような閉塞状況の中で、思いもよらない流言飛語の類にはじまる様々な悪しき種が蒔かれることになるだろうが、そうした言葉に左右されることなく、淡々と日々を送っていくだけである。

付記:4月初め、政権が布製マスク2枚を全世帯に配布すると発表した。あまりのケチ臭さに、ネットの中では“アベノマスク”などと揶揄されることになってしまったのだ。

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