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誘話§酒を呑みに誘わなかった理由 [酒]

会社がそうだったということもあるものかどうか、同僚と連れ立ってとか、部下を引き連れて酒を呑みに行くことは、ほとんどなかったと言っていい。

自分の気まぐれな思いつきで、他の人の貴重な時間を拝借するのは申し訳ないという考えである。

まだ下っ端だった頃、上司に呑みに連れて行かれるのは面倒だった。自分のペースで動けないのだ。個人的にはせいぜい2時間が限度で、それ以上にだらだら居続けるのは苦痛以外の何ものでもなかったのだ。

過去にそういうことがあったから、何度か部下を連れて呑みに行った時も、自分のペースでということは考えずに、ひとしきり呑んで食べた頃合いで、はい解散!としていた……過去に自分がやられて嫌だったことはやらないように心掛けていた。

まあ、本当に数えるほどしか呑みに連れて行ったわけではないので、偉いことは言えないが、そんな心遣いはしたのである。

加えるなら仕事が終わった後については、むしろ独り呑みの度合いのほうが高かったのは、これまでも書いていること。

仕事を終えたところで、さらに会社の人間と顔を突き合わせて酒を呑むなど余計なことであると考えていた。家に帰るまでのクールダウンというのが、独り呑みの意義なのだと考えていた。

ゆめゆめ、他人の時間を好き放題にするのは慎まなくてはならない。

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愉話§呑藝春秋[74]酒はラベル買い [酒]

[承前]

酒の味などわからないので、日本酒やワインをどう選んでいるかといえば、値付けとラベルの顔つきである。

日本酒は、一升瓶であったら3000円以下、四合瓶なら1500円以下が基準で、ワインは1500円を超えない心づもりで選んでいるのだ。

特に、2000円や3000円を超えるようなワインの味の違いなどわからないからラベルの“見た目”は大事で、個人的な好みのデザイン優先で選ぶことになるが、下のようなラベルはモダン過ぎて味も素っ気ないのではないのではと考えて避けてしまう。

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そうして選ぶのは、下のような“らしい”デザインだったりするわけだ。2本は、先月末に取り寄せた安売り発泡ワイン10本のうちのものである。

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もちろん、ラベルが中身を云々するわけではないので、これは単なるラベルの好き嫌いでしかない……というわけで、ラベルの見た目と中身とは、何の関連もなく、ひょっとしたら(しなくても)ハズレばかりを買っていることはありそうだが、後悔はしていない(強がり
                               [続く]

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酒話§平均酒量の自己申告[2021年版] [酒]

新年につき2021年版である。

定年後の大目標としていた“お休肝日週3日”は、昨年で満5年となった。去年半ば頃からのお休肝日だが、単純に月水金と一日おきの3日が定着しつつあるようだ。

せめてもの願いは、海外の旅先でも変わらずにビールを楽しむことができるコンディションが維持できることを切望しておく。

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酒話§平均酒量の自己申告[2005年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2006年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2007年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2008年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2009年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2010年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2011年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2012年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2013年版]
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酒話§平均酒量の自己申告[2015年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2016年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2017年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2018年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2019年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2020年版]

……というわけで引き続き、以下のように更新する。

ビール:1リットル・・・絶対的な飲酒総量は明らかに減っている。呑めばもっと呑めるところだが、晩酌で呑むビールは350ml缶1本と決めた。

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日本酒&焼酎:二合くらい?・・・いつものことだが、とりあえずビールに続いて日本酒という流れが、最近は焼酎がデフォルトになりつつある。主に泡盛を、夏は炭酸割り、冬はお湯割りにしたりと楽しんでいる。日本酒換算だとおおよそ二合で、十分に満足。

去年、ワイン通販の安いサイトを見つけた。そこで10本6000円(税込)の発泡ワインがあるので、いそいそ購入……土日の2日間で一本空けるのである。

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最後に、毎年書いていることを今年も繰り返す。お酒を楽しむためには一に健康、二に健康なのである。来年も、お酒にとってかわいそうな呑み方など決してしないと今年も誓いを新たにし、細く長くお酒を楽しむのだ。

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週話§日曜恬淡~お休肝日情報~ [酒]

このところの休肝日の状況についてお伝えしておく。

およそ10年前、週に一度からスタート、その後週に2回に増やし、5年前には週に3日と決めて励行している。

現在はというと、月水金の3日間を休肝日にあてて、2日連続で呑むのは、土日だけなのだ。一年くらい前は火木金がデフォルトで、土日月の三連荘で呑み、木金と連続して休んでいた。

休肝日を連続して取るのか、一日おきで取るのか、あれこれ調べてもこれという結論はなく、何にせよどういう形であれ週三日を励行さえしていれば、それほど悪いことはなかろうと思ってはいるのだが。そして現在の酒量は、まあ……ビール350ml缶1本に糖質ゼロの泡盛を炭酸水で割って2杯だね。

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愉話§呑藝春秋[68]焼き鳥屋で呑みましょう [酒]

[承前]

こんな時世だが、歩いてすぐの焼き鳥屋に隔週で通っている。今だ休業要請がないということに鑑み、最低限せめてもの地域経済支援のつもりである。

緊急事態が出て以降の営業時間は15時から20時、酒の注文は19時までということで、我々は17時頃にお邪魔して一時間ほどを過ごしている。そして、緊急事態前は隔週だったが、このところ週一と支援活動を増やした。

特に4月からは飲食店が禁煙になってくれたので、心おきなくカウンターに陣取って、ほんの一時間ほどだが楽しく過ごさせてもらっているのだ。

まずは生ビールで喉を潤しつつ、焼いてもらうのは鶏の塩、ささみ山葵を2本、プチトマトをベーコンで巻いたものに、にんにく焼きと新じゃがあたりだ。野菜サラダも忘れない。

鶏の塩焼きを生ビールで流し込めばさっぱりとして、日本酒を二合追加してもらう。ここからが本番で、ささみ山葵が実に日本酒と合ってくれるのは、うれしくも至福である。

そこにプチトマトのベーコン巻を放り込んでやる……トマトの酸味が何とも好ましく、ベーコンの油と絶妙な相性でさらに日本酒が進んでくれるのだ。

もう2串くらいはいけそうかなと思いつつ、日本酒を呑み切ってしまったので、潔く締めのご飯は焼きおにぎり2個に鶏スープを注文。醤油ダレでしっかり味付けされたおにぎりと白湯鶏スープの相性もよく、サクサクと完食。その間、同居人はデザートのヨーグルトもいただき、二人満足しての勘定は6000円でお釣りがきましたとさ。
                               [続く]

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愉話§呑藝春秋[67]カウンター好き [酒]

[承前]

居酒屋などに出向いて酒食を楽しむ時、それが独り呑みでも、夫婦二人でもカウンターがあれば嬉々としてカウンターに座るのだ……カウンター好きである。

一人でテーブル席に座るなどとは二人席だったらまだしも、四人テーブルなどとは、とでもじゃないが居心地が悪くてならず、当然のようにカウンターを選ぶ。

夫婦二人の時もテーブルに向かい合ってというのは、何というかどうも距離感が悪く、隣り合って並んで座るほうが、はるかに居心地がいいのである。

そういえばと気がつくことに、ドイツやオーストリアで食事に入る店には、カウンター席を見かけないのだ。たまたま、我々がカウンター席のない店に行っているのかも知れないが、ドイツあたりでカウンター席に座って食事したというのは一回か二回……そんな程度だったような。

それにカウンター席は意外と広くて、呑み物の入ったグラスや料理類などもストレスなく置けるように思うのだ。ちなみに一番始末が悪いのは二人用のテーブルで、ちょっと大きな皿でもあろうものだったら、並べるのが窮屈になって、一皿とか二皿とか片付けないと収拾がつかないことが起きるのだ。
                               [続く]

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終話§ラストオーダーですよ [酒]

ラストオーダーの時刻を気にしながら食事をということは、最近はまったくない。

かつても、22時閉店で21時半ラストオーダーみたいな状況になったことも、ほとんどなかった。やはりというか、急かされるのが嫌いな質(たち)なので閉店の時間が迫っていると思えば、落ち着いて呑み食いができないようだ。

もちろん、最近はもうそんな遅くに外食することなどはないから、まあまあゆっくり食事をして帰宅しているのである。

そういえばここへきて、店に入ると「2時間でお願いできますか?」と告げられることが増えてきたと感じる。それが、店内を見回しても満席に近いとか、そういうわけではなく、空席も余裕があるくらいという状況で告げられることに関しては、何となく釈然としないものがある。

もっとも、2時間も呑み食いにかける質ではなく、1時間か、長くても1時間半いるかどうかだから、2時間縛りをかけられても何の痛痒も感じない。

そういえばいつだったか、夫婦二人に一人の知り合いを交えて食事をした時も2時間縛りを告げられていたのだが、気がつけば3時間近く経っていて、それはまあ……店内がそれほど込み合っていなかったというわけなのだが。

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酒話§平均酒量の自己申告[2020年版] [酒]

新年につき2020年版である。

定年後の大目標としていた“お休肝日週3日”は、昨年で満4年となった。やるとなったらやるのが男……手が震えるとか禁断症状の類もなく、淡々と継続している件に関しては我が身を褒めたい。それもこれも、末永くお酒を楽しみたいがためなのだ。

おおむね月曜か火曜のどちらかと、木曜&金曜、合わせて3日間お休肝日をしているのだが、その週の状況に応じて月水金だったり、火木金だったりと柔軟かつ臨機応変に設定を変えている。まあ、いずれにしても金曜日に関しては、完全固定が定着している。

せめてもの願いは、毎年の旅先でも変わらずにビールを楽しむことができるコンディションが維持できることを切望しておく。

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酒話§平均酒量の自己申告[2005年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2006年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2007年版]
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酒話§平均酒量の自己申告[2018年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2019年版]

……というわけで引き続き、以下のように更新する。

ビール:1リットル・・・絶対的な飲酒総量は明らかに減っている。晩酌で呑むビールは半リットルのロング缶と決めた。呑もうと思えば1リットルは造作もないことなので、今年もとりあえず据え置きに。

IMG_1715.JPG

日本酒:二合くらい?・・・いつものことだが、とりあえずビールに続いて日本酒、あるいはワインか焼酎という流れになった。家呑みが主体なので、ほどほどに度を過ごさないよう努めたい。

ビール半リットルの後の焼酎についてだが、麦か芋、あるいはたまに泡盛を炭酸割りしたり、お湯割りしたりと楽しんでいる。日本酒換算だとおおよそ二合で十分に満足。

最後に、毎年書いていることを今年も繰り返す。お酒を楽しむためには一に健康、二に健康なのである。来年も、お酒にとってかわいそうな呑み方など決してしないと今年も誓いを新たにし、細く長くお酒を楽しむのだ。

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週話§日曜諸相~お休肝日のこと~ [酒]

スタートして一か月に満たないブログを、どう書き繋いでいくか……先月までのブログを読んでいる人もいれば、新しく読むことになった人と明らかに混在していると思われるので、時折だが説明的なエントリーを書いてみる。

そして“お休肝日”である……酒に強くはないが弱くもない。それでも10年ちょっと前までは毎日呑んでいた。

さすがにそれはちょっとという声が聞こえてきて、五十代半ば頃から、週一の休肝日を始めた。その時に自嘲の意味もあって“お休肝日”と、の字を頭に付けたのだ。

その3年後くらいには週2日に増やし、2015年には週3日として今に至っている。

この先さらに4日、5日と増やすことはないだろう。そうなってしまったらおそらくは酒を呑むことをやめるだろう。

それはもちろんとても残念なことに違いないが、週に1日とか2日の飲酒にどれほどの意味があるだろうかと……まあ、酒をおいしく呑めなくなったらそれが潮時ではないだろうか。

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週話§土曜諸相~我が家の忘年会は近い~ [酒]

12月中の外呑みは、すべて“忘年会”と呼んでいる。現役宮仕えの頃は、その忘年会が軽々と2けたを超えていて、よくもまあ呑み歩いたものである。

退職して数年……すっかり外呑みの頻度が激減した。今や月に二回も外呑みする機会があるなら御の字なのだ。

とはいえ“忘年会”はやる。毎年の決まりは、年末ぎりぎりに都心まで買い出しに行った帰りがけ、同居人とデパートのレストラン街にある天麩羅屋に繰り込んで、その年最後の忘年会を執り行うことにしている。

そのデパートの買い物で貯まったポイントを使って、一番安い定食を注文、それを肴にビールと日本酒をいただくのが毎年の恒例行事……最近は、一番
安い定食であっても、持て余しそうな食の細さだが、年末の決め事として、楽しみにしているのだ。

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