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誘話§酒を呑みに誘わなかった理由 [酒]

会社がそうだったということもあるものかどうか、同僚と連れ立ってとか、部下を引き連れて酒を呑みに行くことは、ほとんどなかったと言っていい。

自分の気まぐれな思いつきで、他の人の貴重な時間を拝借するのは申し訳ないという考えである。

まだ下っ端だった頃、上司に呑みに連れて行かれるのは面倒だった。自分のペースで動けないのだ。個人的にはせいぜい2時間が限度で、それ以上にだらだら居続けるのは苦痛以外の何ものでもなかったのだ。

過去にそういうことがあったから、何度か部下を連れて呑みに行った時も、自分のペースでということは考えずに、ひとしきり呑んで食べた頃合いで、はい解散!としていた……過去に自分がやられて嫌だったことはやらないように心掛けていた。

まあ、本当に数えるほどしか呑みに連れて行ったわけではないので、偉いことは言えないが、そんな心遣いはしたのである。

加えるなら仕事が終わった後については、むしろ独り呑みの度合いのほうが高かったのは、これまでも書いていること。

仕事を終えたところで、さらに会社の人間と顔を突き合わせて酒を呑むなど余計なことであると考えていた。家に帰るまでのクールダウンというのが、独り呑みの意義なのだと考えていた。

ゆめゆめ、他人の時間を好き放題にするのは慎まなくてはならない。

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