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週話§日曜枯寂~演歌でえーんか?~ [日本]

“演歌”は演歌だけでなく、他の漢字を当てはめた、援歌、怨歌、艶歌と分けられるとでもいった文章を書いたのは五木寛之だったか。例えば水前寺清子が歌うのは励ますための援歌だし、色っぽい系は艶(つや)歌と言われたりしている。

五木寛之が一番に書きたかったのは藤圭子の歌で、それを怨歌……“うらみうた”だと表現してみせたのだ。

文章を読んで、まさに言いえて妙と思った。藤圭子の掠れたような歌声の奥底に“怨み”が秘められたとは、誰でも感じ取ることができるだろう。彼女のヒット曲『圭子の夢は夜ひらく』が、これまさに!“怨歌”なのである。

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