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馳話§旅館の食事を考える [旅行]

最近は尾瀬の山小屋には泊まるが、旅館の類に泊ったのは、かなり昔の話になってしまう。そして旅館の食事の話である。

いかなる理由によるものかはわからないが、旅館が提供する食事の量が多いとは、いつの時代までたどればいいことなのだろうか。

ずいぶん前、そこそこな設えの旅館に泊まった時の夕食が、いつ果てるとも知らず、延々と料理が出てきて、とうとうギブアップしたことがあった。

老若男女の別を問わず、華麗に並んだ料理に、ファイトを燃やす人もいれば、うへっ!とうんざりする人もいる。そしていつも思うのだが、食事を出す前に、料理の選択をさせてくれないかということがある。

そうでもしないと、間違いなく大量の料理が食べられないまま廃棄されてしまう。昨今の“食品ロスをなくす”からは真逆の存在ではないか。

もう一度繰り返すが、料理を選ばさせてほしい。コースの流れがということもあろうが、目の前に並びながら食べることなく下げられるのを見るのは、気持のいいものではない。

それならば、これとこれをいただきます。それで十分ですというシステムにしてほしいと思うのは自分だけだろうか……そうでなければ、客の側に要らぬ気遣いをさせているということに気がついてほしいと思うのだけれども。

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