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別話§終活のおはなし~不定期連載~ [終活]

不定期的に終活の話を書こうと思う。もはや“まじめ”に終活を考えなくてはならない年齢になってしまっているのだ。あまりにも当たり前に過ぎる話だが、これまで生きてきた時間と同じ時間をこの先生きられるはずなどないという、わかりきった前提である。

では、あと何年生きられるものか……そんなことわかるはずなどはないだろう。ひょんなことで30年くらい生き永らえるかもしれなければ、来週あたりあっけなくお迎えが来てしまうかもしれない。

いつお迎えが来るものか、それがわかっていれば話は簡単で、それを目安に終活を進めていけばいいだけのことである。

だが、その“いつ”がわからないから、あれこれ頭を悩ませなければならないし、ぐずぐずしている間に中途半端な終活のまま逝ってしまいかねない。

逝ってしまったが最後後戻りはできないことになっているので、残るすべてはほったらかしのままで、後を託すことになってしまう。

常々書いていることだが、一応公正遺言証書は作成してあって、それに従ってもらえればいいし、散骨墓地も用意してあるので、最後はそこに撒いてもらえば万事終了なわけだが、そこまで指示どおりに事が進んでいってくれるかどうかも問題なのだ。

同居人とどちらが先なのかというのも、なかなかに難しい話で、後に残ったほうには、けっこうな負担がかかってしまうような気がする。というわけでいよいよ待ったなしになりつつある終活について、考えていかなくてはならなくなってきた……という、終活の心構えについて時折書いていくつもり。
                               [続く]

《老化のトピックス一覧》
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