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週話§日曜有閑~年齢八掛け説~ [日常]

19世紀最後の年に生まれた祖母が五十代半ばにもならない年に初孫が生まれた……ワタシのことである。御世継ぎの長男として持て囃されはしたけれど継ぐべき何もない家だったというのは別の話。

そんな祖母が、生まれて間もない孫と一緒の写真がある。それを見ると、何とも“老婆”であるとしか思えない。五十代半ばなのに、既に六十代よりも年嵩に見えたのだ。

昔の“偉人”とか呼ばれていた人の写真を眺めても、四十代であるにもかかわらず六十代のおっさんとしか見えなかったりするのは、それなりの苦労があったのかどうかだが。

あるいは今の人間のほうが“幼い”のかどうかもわからないが、自分の周囲の人間だけを見ても、六十代であるはずなのに、40歳くらいとしか見えない人たちが珍しくもなくわんさかといる。

というわけで“年齢八掛け説”を唱えているわけで、大雑把に60歳であれば何十年か前の48歳くらい、50歳であれば40歳と、そんな感じに若く見える理由が何であるのか……教えてもらいたいものだ。

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タグ:老化 年齢 日常
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