時話§鴻鴈来~七十二候~寒露 [七十二候]
寒露の初候“鴻鴈来(こうがんきたる)”である。
東京はまだまだ初秋と言っていいくらいだが、尾瀬は草紅葉も終盤戦。既に晩秋から冬へと向かいつつあった。
山小屋でアルバイトしていた時、立秋の日に紛うことなく秋に変わったのを目の当たりにして、暦の妙に驚かされたのである。東京は、まだまだ真夏の真っ盛りなのに。
とはいえ、尾瀬の春は遅く、雪解けは5月までずれ込んでしまうので、すべてが暦どおりに動いているわけではない。東京は既に初夏ではないか。
そして大雑把に、山小屋が営業を終了する10月下旬頃から、尾瀬の冬は始まるが、東京はまだまだ秋たけなわだったりする。かつてのアルバイト時代、尾瀬の山小屋が営業を終えるのは文化の日のタイミングだったが、登山するお客さんが少なくなったからか、10月下旬にはそそくさと閉めてしまう。
機会があったら、ぎりぎり小屋閉めの頃に訪れてみたいものである。
《七十二候のトピックス一覧》
東京はまだまだ初秋と言っていいくらいだが、尾瀬は草紅葉も終盤戦。既に晩秋から冬へと向かいつつあった。
山小屋でアルバイトしていた時、立秋の日に紛うことなく秋に変わったのを目の当たりにして、暦の妙に驚かされたのである。東京は、まだまだ真夏の真っ盛りなのに。
とはいえ、尾瀬の春は遅く、雪解けは5月までずれ込んでしまうので、すべてが暦どおりに動いているわけではない。東京は既に初夏ではないか。
そして大雑把に、山小屋が営業を終了する10月下旬頃から、尾瀬の冬は始まるが、東京はまだまだ秋たけなわだったりする。かつてのアルバイト時代、尾瀬の山小屋が営業を終えるのは文化の日のタイミングだったが、登山するお客さんが少なくなったからか、10月下旬にはそそくさと閉めてしまう。
機会があったら、ぎりぎり小屋閉めの頃に訪れてみたいものである。
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