快話§スニーカーのお年頃 [私事]
日常履いているのは、革製のスニーカー……ウォーキングシューズである。もう10年来、同じメーカーの同じやつを愛用しているが、履きやすく歩きやすくてありがたい。
今のスニーカーに落ち着くまでも、ウォーキングタイプの靴ばかりを履いていた。ある時はメーカーのショップで足のサイズを計測してもらい、それに合った靴を買い求めたりしたが、結局は今の靴が足にも合っているようで、一番長く履き続けていることになる。
そうして、もう長いこと“普通の革靴”を履いていないことに気がついた。クラシックの演奏会にも歌舞伎観劇にもスニーカーばかり。革であることと黒であることで、躊躇することなく履いて出かけているのだ。
普通の革靴を最後に履いたのはいつのことかと記憶をたどってみるけれど、ひょっとして2年以上前のことではないかと思われる。靴に足を合わせるという表現が正しければ、楽ちんなウォーキングシューズに足が合ってしまい普通の革靴の硬さが辛いものと感じられてしまう。
この先、そんな革靴を履く機会はといえば、喪服を着ての葬式のような場であるのだろうか。色が黒いからといって、さすがにウォーキングシューズで参列するわけにはいかないに決まっている。
《私事のトピックス一覧》
今のスニーカーに落ち着くまでも、ウォーキングタイプの靴ばかりを履いていた。ある時はメーカーのショップで足のサイズを計測してもらい、それに合った靴を買い求めたりしたが、結局は今の靴が足にも合っているようで、一番長く履き続けていることになる。
そうして、もう長いこと“普通の革靴”を履いていないことに気がついた。クラシックの演奏会にも歌舞伎観劇にもスニーカーばかり。革であることと黒であることで、躊躇することなく履いて出かけているのだ。
普通の革靴を最後に履いたのはいつのことかと記憶をたどってみるけれど、ひょっとして2年以上前のことではないかと思われる。靴に足を合わせるという表現が正しければ、楽ちんなウォーキングシューズに足が合ってしまい普通の革靴の硬さが辛いものと感じられてしまう。
この先、そんな革靴を履く機会はといえば、喪服を着ての葬式のような場であるのだろうか。色が黒いからといって、さすがにウォーキングシューズで参列するわけにはいかないに決まっている。
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