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拝話§キャッシュレスの時代に生きる? [日常]

世間がキャッシュレスの時代に移行しつつあるのかということをはっきりと実感したのは、2017年6月のアムステルダム初訪問の時である。

何軒かの小売店で買い物をした時、現金は使えずクレジットカードか電子マネー決済のみなのだった。その時、即物的に考えたのは“店に現金がないのであれば、セキュリティ面でも安心であろう”というものだった。もちろんハッキングでもされてしまえばごっそりと盗まれてしまうので、それはまた別の心配事ではあるのだけれど。

極めつけと思ったのは、スキポール空港待合室の売店で、2ユーロほどのジュースをクレジットカードで決済するのを見た時だった。

翻って2020年の日本はというと……キャッシュレスだキャッシュレスだと、行政や業界が太鼓を叩いて囃し立ててはいるようだが、世間は相変わらずの現金至上主義と見受けられるではないか。

我が身にしても、クレジットカード決済をするのは万単位の買い物をする時で、そうでなかったらほとんどすべて現金支払いで済ませているのである。やはりというか、日本が名実ともにキャッシュレス時代だと言えるまでには10年は必要ではないだろうか。

まあ、キャッシュレスの世の中がいいか悪いか、その判断もまだつきかねているが、我が家におけるキャッシュレス化第一号と思われるのは、日常使いしている近くのスーパーマーケットのカードに、10日に一度の頻度で現金を補充してレジでの支払いをそれで済ませているが、そんなものである。

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