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気話§病院は混んでいたか? [健康]

実家に暮らしていた子どもの頃、かかりつけの内科医がいた。といっても、父親の知り合いというか“親分”みたいな存在で、必要とあらば往診に来てもくれていた。

だから、ちょっと風邪をひいたしでもしたら、すぐに病院まで出向いては、注射を打ってもらったり、薬を処方してもらったりしていたのだ。その時のことを思い出すなら、病院の待合室には診察を待つ患者など一人もおらず、一人ぽつんと座ってばかりだったのである。

ところが、今の病院の混雑はどうだろう。5人、10人は当たり前で、時には20人以上が待合室にひしめき合っている状態も珍しくなどはない。

そうなると待ち時間は2時間にも及んで、半日が丸々つぶれてしまうのは、仕事を持っている人たちにとっては、たまらないことだろう。

さて、そんな状況がいつ頃から始まったものか。色々と考えるのだが、ありがたいことに自分自身がほぼ医者いらずで30年ほどの月日を過ごしていた、そうした間ではないかと思われる。

それが、我が身が高齢化していく間に、医療態勢が激変したようで、病院が混雑する状況がいつしか常態化していたのだ。今のような事態をどのようにしたら解決解消できるものか、様々な広報活動が必要とされるだろうし、そうした中で、より一層の予防医療の充実が求められるのではないか。

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週話§土曜枯寂~癖のある蜂蜜~ [健康]

毎朝、ほんの少しだが蜂蜜を嘗めている。糖分以外にも色々と成分が入っているので、健康にもいいだろうと、まあ“鰯の頭”である。

それで、せっかく嘗めるのだから、そのへんで売っている淡色は、いかにも砂糖の味しかしないと思われて、ある時からひと味違う蜂蜜を探してみることにした。

あれやこれや試している中で、クセが強めの2種類をデフォルトと決めて、嘗めるようになったのだが、それは“栗”蜂蜜と“蕎麦”蜂蜜なのである。

どちらも、色は濃い目で黒に近く、味はなかなかの曲者なのである。そんな蜂蜜を嘗めていつと、何となくだが、さらに身体にいいような気がしてきてその日一日を健やかに過ごせるような気がするのだ。

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風話§入浴剤の楽しみ [健康]

日々の入浴のために用意している入浴剤は3種類と決めている。

白濁したいかにも温泉を思わせるような炭酸系を2種類……一つは強炭酸系と謳っているのだが。

もう一つは、生薬ハーブをふんだんに使った“くすり湯”の類で、これはもう寒い時期には欠かせない入浴剤なのだ。おかげで、汗も出るし何より抜群に温まってくれる。

そんなあたりが冬の入浴剤のラインアップだが、夏場は、じっくり温まることよりも、すっきりさっぱりと入れることを主眼にした入浴剤を選んでいるが、おおむね夏らしく爽やかなブルー系の湯の色の入浴剤を選ぶ。バスソルトと炭酸系だが“森の香り”みたいなのも選択肢だ。

あまり考えずに選んでいるようでいて、自分なりに季節季節で考えていることに気がつくのである。

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散話§花粉症のこと [健康]

我が身に花粉症疑惑が生じたのは定年退職した翌年の7年前、2016年3月のことである。

どうにも眼が痒くてたまらず、あるいは?と眼科に駆け込んだら、医者曰く「檜花粉でしょうかねえ」と診立てた。だが調べてみれば、檜花粉は時期がもっと後のことではないかと訝しんだが、とりあえずは処方された点眼薬を注し続けた。

症状はほどなく改善してくれ、重くなることなく済んだのはありがたいことだが、問題は再発しやしないかとということだ。

汲々として迎えた翌年の3月……あーら不思議や、症状がそよとも出てくれない。これはいかに?と思っても、わざわざ医者に出向いて「僕はどうして花粉症にならないのでしょう?」と聞くわけにもいかず、それならいいやと放置。

結局、2016年3月のあれは何だったのだろうとは、今でも思っていることでその後も花粉症が発症することもなくここまで来た。

ならないで済むのは実にありがたいことで、眼が痒くなることも、鼻水が出て止まらなくなるなどということもなく、おかげで花粉症のみなさまの嘆きを申し訳ないことながら他人事として聞いているのである。

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週話§日曜枯寂~禁煙の効用~ [健康]

内緒だが、23歳まで煙草を喫っていた。やめた理由は単純で、自分には煙草が合わなかっただけの話である。

そんなわけで気がつけば紫煙が苦手なものになっていた。飲食店で自由かつ気ままに喫煙できた時代は、入れる店と敬遠する店とはっきり分かれていて喫煙可の店にしかたなく入る時は、空いているなら離れた席を選んでいた。

何年か前から飲食店禁煙が定められたおかげで、それが居酒屋であろうと、よさそうだと見定めた店だったら、気兼ねなく入れるようになったことは、本当にありがたい。

かつては“分煙”だった店が、全面禁煙になったことで、肩身の狭い思いをしていた非喫煙組だったが、今は伸び伸びと過ごすことができる。

喫煙率は年々減少を続けていて、飲食店にとっても非喫煙者が来店するほうが、より多くの来店客を望めるのではないだろうか……今がそうなのだが。

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週話§土曜枯寂~磁気ネックレスなど~ [健康]

凝り性というわけではないが、肩凝り、あるいは背骨と肩甲骨の間の筋肉が痛むことがあって、粒磁石の“磁気治療器”いわゆるエレキバンを貼るが、個人的にはそのおかげで凝りが改善していると感じていた。

それならばと思い立って、去年の暮に磁気ネックレスを買ってみた。ネックレスの磁石を使って首に巻き付けておくという簡単なもので、使い始めてから一か月以上が経過したが、凝りの類を自覚せずにいる。

これが、たまたまそうなのか、本当に効いているのか……それがわからずにいるのだ。ひょっとしたら“プラシーボ効果”かもしれないと考えないでもない。

というわけで“鰯の頭”的に使用中である。冬場は着ている衣類の下で見えないからいいのだが、問題はTシャツだけで過ごしている夏場で、こうしたアクセサリーの類を身に付ける習慣がなく、はてさてどうしたものかと、今から夏を見据えているところだ。

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新話§ラジオ体操の記憶 [健康]

ラジオ体操を始めたのは、小学校に入ってからのことではなかったか、そんな記憶である。最初は、周りの人の動作を見よう見まねで覚えたのだった。

それがまあ“雀百まで踊り忘れず”何とやらで、60年経った今も、まったく間違えることなく最初から最後まで動作できるのは、たいしたものなのか、当然のことなのか。

それでも、後々にテレビで見た“正しい”動作と、それまで自分がやっていた動作のいくつかは違っていて、今はまあ修正して正しく体操しているはずである。

動作が微妙に違っていたのは、指導してくれた体育教師の動きが違っていたのではと、今思い出せばそんな気がするのだが。特に動きが違っていたのは第二体操のほうで、第一体操のほうはそんなことはなく、自分的には第一よりも違う動作への移行が滑らかだと感じるのだ。

それに比べると、第二体操は次の動きに移る時が自分的にギクシャクするところはあって、どうやったらスムーズに次の動きに移れるのかなと考えはするが、なかなか妙案はなく、うまくいく時もあれば、どうしてもうまくいかない時もあって、ちょっと不本意なことが多い。

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週話§日曜有閑~せっせと水分摂取~ [健康]

なおも猛暑が続く中、特に水分摂取はこれまでの夏以上にマメに飲んでいる今年である。

まず朝……前夜、酎ハイを作るのに使った炭酸水がボトルに半分以上残っているので、冷蔵庫から取り出して、冷たいところをぐびぐび飲んでしまう。就寝中に体内から抜けていった水分をしっかり補給してやるということだ。盛夏の頃は午前中で1リットル近くは摂取しているのではないか。

そして昼……昼飯の時には、カップ1杯の麦茶、あるいは牛乳を飲む。

まあ、かつてはそれほど水分を摂らずにいたと自覚しているが、このところよりマメに水分を摂取しているつもりで、それはもう老いの身を自覚するがゆえのことである。

最後に夜だが、お休肝日は心して大きめのカップで麦茶を飲むが、問題は飲酒日である。ビールは9割以上が“水”なのだが、アルコール分に利尿作用があるので、呑んでも呑んでも体外に排出されてしまう。であるがゆえに、それ以外の機会で水分を補給してやらねばならない。

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互話§医療連携は可能か [健康]

齢七十も目前となると、病院通いの頻度が上がってくる。頻度ばかりでなく複数の病院のお世話にもなったりする。

この間、同居人が違う病院で診察を受け、何種類かの薬剤の処方箋をもらい薬局で受け取ろうとしたところ、既に服用している薬と似たような効能を持つ薬が処方されていることに気がつき、薬剤師に相談したところ、片方の薬は新しい薬が飲み終わるまでお休みとした。

複数の病院に通院することで、こうした状況は珍しくないことかもしれず、病院間の情報共有が不可欠ではないかと思ったのだ。

実は、定年直後に半年ほど手伝うことになった総合病院だが、仕事を頼んできた副院長が高校同級生で、地域病院との連携に熱心だったことを思い出していた。

そうした相互連携の中には、そうした処方箋情報といったものも含まれると考えていいのだろう。

もちろん、個人情報管理は厳重にする必要があるのは言うまでもなく、そのあたりも、副院長には何をするべきかがわかっていて、電子カルテの共有化も目指していたのだ。

たぶんおそらく、我々にお迎えが来る頃には、そうした医療連携が地域内で普通に行われるようになるだろう。

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効話§薬の量と副作用 [健康]

年齢が年齢なので、海外旅行する時には様々な薬を用意して持って行っている。胃薬、風邪薬、鎮痛剤などなどである。

まだ、そこまであれこれ用意していなかった四十代の冬のベルリンで風邪気味になったことがあった。それほどたいした症状ではなかったが、念のためと薬局に行って風邪薬を買うことにした。

買ったのはコンタック800、日本で売られているのはコンタック600である。深く考えずに指定されている量を服用したところ、一日くらいしたところで背中から腹にかけて湿疹ができてしまった。コンタックとの因果関係はわからないが、800と600でそれほど薬の強さが違うのかと驚いたのだ。

そういえばと注意して見ていると、日本で“ガスター10(テン)”なところ、彼の国では“ガスター20”と倍量で売られていたりする。

その程度の違いで服用し分けができるものだろうか、もっと細かく、せめて3通りくらいで体重とかに応じて服用量を決めるべきではないかと思ったのだった。

今や、毎日服用する薬もあるので、そうしたあたりは自分自身でも用心する必要がありそうだ。

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週話§土曜有閑~むし歯予防の日~ [健康]

64……“むし”ということで“むし歯予防の日”である。

小学校の頃は、年に一度の健康診断の一環で歯科検診も行われていた。栄養状態のゆえかどうかはわからないが、多くの生徒が虫歯の一本や二本は抱えていて、歯医者さんのお世話になるのだった。

我が家のかかりつけ歯医者が町内にあって、診察室に入れば初老総白髪の先生が「また来たか」とばかり治療に取り掛かるのだ。

数十年前のことゆえ、今ほどは技術が進歩しておらず、いささかな痛みに耐えるしかなかったのだが、治療のおかげもあって中学生の頃に歯医者に行った記憶はほとんどない。

その後、歯磨き程度で手入れらしい手入れをしていなかったが、歯医者を再訪したのは東京に出てきてからで、おおよそ数年に一度程度のインターバルで通っていたが、定年退職後は年に一度は出向いている。

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タグ: 健康 私事
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革話§靴を選ぶ時 [健康]

靴を選ぶのは、まさに“自己責任”である。

他人から、これが似合うとか、デザインがいいとか言って勧められたりして後悔しても始まらない。こればかりは、どんなに強く勧められても、頑強に拒否して、自分の足に合った靴を探すという方針を貫くべきなのだ。

当然ながら、過去には見た目とかに誘われて買ったはいいが、ロクに履かずにしまい込まれたままの靴も何足かある。

その中の一足は、試してみて履きやすいと思って買ったのだが、何とも不思議なことに、立食パーティーのような長時間立ちっぱなししていると、足全体が痛むようになってしまったのだ。

それまで同様の痛みを感じたことはなく、おそらくはその靴の特性ではないかと思われて、それ以降はお蔵入りになってしまった。自分で確信を持って選んでもこうしたことが起きるのだから、ましてや他人様から「これがいいのでは?」と言われても、一応は試すかもしれないが、合うと思えばともかく、合わなかったらおしまいである。

まあ、洋服を選ぶ時であれば、同居人だったり店の人のアドバイスも参考にすることは珍しくもないが、ここ2年余のコロナ禍の中で、よそ行きの服を買うこともめっきりなくなり、UニクロだとかM印良品の普段着ばかり買っているので、アドバイスもへったくれもないのだが。

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治話§勝手にかかりつけ医 [健康]

意外と便利な我が家の周囲である。医院も何軒かあるおかげで、ちょっとした身体のトラブルの時も歩いてすぐなのはありがたい。

というわけで、一軒の内科を我が家では勝手に“かかりつけ医”として祭り上げている。

何というか、少しばかり優柔不断なところがあって、診立てなんかもおずおずとして断定的ではない……もう8年も前の大晦日のこと、午前中に腹部に痛みを覚えた。これまでにない痛み方で、どうしようもなくなって電話をしたら、ずぐに診てくれるので、ヨタヨタと駆け込んだ。

症状を説明しながら痛みが下がってくることに気がついた。そこで「先生、ひょっとして石だったりしますかね」と口走ったら、先生は顔をパッと輝かせて「あなたも、そう思う?」と返してきた。直後、尿を調べようということになって、出している最中に先端がチクっとしたので、調べるまでもなく結石と判明したのである。

かくのごとくな診療模様で、頼りないといえば、はなはだ頼りないのだが、さらに診断がというのだったら紹介状を書いてもらって大きな病院に行けばいのだから、そのあたりが家庭医としてのスタンスと言えるのだろうか。

ともあれ、年齢も年齢につき“日常使い”の医院を近くに設定しておくのが吉となってしまったのである。

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健話§少病息災で [健康]

古希七十歳も視野に入るようになって、今さらならが若くなどないことは、自分自身がよくわかっている“つもり”である。

五体満足とは残念ながら言えず、一か月おきくらいに通院するようになってしまった。

ただし、それ以外に自覚症状らしきものはなく、食欲もほどほど、酒量はやや落ちはしたものの、うまい酒肴ともども週4日の飲酒日を楽しんでいる。もうここまできたら、無病息災などと言ってはおられず、せめては食事などで節制してのぞむしかない。

本当に“自分は、いつまで生きられるのか”ということで、100年も200年も生きられるはずもなく寿命が来たらそれを甘んじて受け容れるだけである。というわけで、無病息災ではなく“少病息災”で生きていくつもりなのだ。

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光話§閃輝暗点 [健康]

夫婦して閃輝暗点が発生するようになった。何の前触れもなく、突然に不気味なギザギザが目の中に現れて、しばらくすると消えてしまうのだが、仮に車の運転中だったりしたら、路肩に止めて消えるのを待つしかないが、幸いにしてそうした状況になったことはない。

発症したら、しばらくは静かにしているしかなく、おおよそ10分か20分程度で目の中のギザギザは消えてくれるが、やはりなぜ発症したのかが気にならないわけはない。

ネットで調べれば、脳の血管が圧迫されて起こる現象だとあるが、ただちに大事に至るわけではないともあって、いささか微妙な記述だったりもする。

土曜日の午後も発生して10分ほどで収まったが、先々、頻繁に症状が現れるようであれば、病院でMRI検査などをしてもらうことも選択肢となりそうだ。

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