SSブログ

謔話§一日一句~世の無常~ [俳句]

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

行話§雪下出麦~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の末候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。

一年最後の候である。閏年だと大晦日だが、通常年は元旦が冬至の末候だ。

毎年書いていることだが、冬至以前から日没時刻が少しずつ遅くなって、一年が終わる頃には明るい夕方になりつつあって、それは春の兆候として喜ばしいと、冬の寒さが厳しくなるのと裏腹に感じるのである。

冬至以降の候名を見れば、時節よりも先の春を予感させるような名前が並んでいることに、今さらながら気がつくのだった。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

辰話§2024年ありがとうございました。そして [年末年始]

古稀となった2024年が終わる。そして新たな年がやって来て、我々の営みはなおも続いていく。いよいよ世界は混沌の度合いが顕著に色濃くなってきたと感じる。人生の終わり近くにこのような世界情勢になっていくことには、大きな懸念を抱いてしまうのだ。

卑小なところでは、2019年にウェブリブログから移転継続していたSSブログが来年の3月末で終了。拙ブログは、明けて1月1日からSeesaaブログへと転居する。

オワコンであることは否定できないブログという存在だが、流行り廃りとは関係なく、表現手段として使っている人は少なくなく、そもそもオワコンとかいう言葉を使われること自体が迷惑なのだ。それこそブログをやってすらいない人間から言われたくなどはない。

だがしかし、かくして我がブログは流浪の旅を繰り返していくことだろう。

それではみなさん、よいお年をお迎えください。

《年末年始のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~明日は大晦日~ [俳句]

季語は・・・行く年

行く年や 饂飩半玉 気ぜわしく

【去年の今日】週話§土曜枯寂~とうとう来てしまった~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

呟話§一言つぶやき~端っこの人は~ [つぶやき]

コンサートや歌舞伎、スポーツ観戦で通路側の座席に座ることがあって……

↓ご覧のとおり(バイロイト音楽祭HPより)
Festspielhaus.jpg

……それで観察していると、そのほとんどで内側の席の人たちのほうが、なぜか来るのが遅く、我々が席に座っていたら彼らを通すのに立たねばならないか、もしくは立ったまま待っていることになるが、平土間で間に通路のないバイロイト祝祭劇場は、そうして遅れて中のほうに入っていく客のために全員が立ったままで待つことになるのである。

《つぶやきのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

羊話§ブラックラムズ対サンゴリアス[2024.12.28] [ラグビー]

観客は8,169人で1万人に達せず。年末で行きにくかったか、渋い客の入り。と思っていたら、北関東は熊谷で行われたワイルドナイツ対スピアーズの試合は1万人超えをしていたので、動員力不足があったかもしれない。

IMG_5029.jpg

という客入り状況はこれくらいにしておいて、後半は手に汗握る試合展開となった。結果は33対32と1点差でブラックラムズが辛うじて逃げ切り勝ち。前節のホンダヒート戦で終了間際に逆転負けを喫したショックを引きずることがなく、今シーズンの1勝目となった。

BRSG20241228.jpg

特に推しチームの対戦ではないのに秩父宮まで足を運んだのは、リーグワンに“戻って”きたTJ・ペレナラのプレイを見たかったからである。2021年ワンシーズンだけレッドハリケーンズでプレイしたが、その時は一度も彼を見ることができず、テレビでプレイぶりを見て、是非に見ておかなくてはと思ったのである。



前節はあまりキックを使わなかったように見えたTJだが、この日は積極的にキックを使っていた。そして他のスクラムハーフとどこが違うのか……素人目にはわかるところはほとんどないのだが、安定しているボールさばきは安心して見ていられるのだ。

さて、1点差で逃げ切り勝ちのノーサイド直前、サンゴリアスのフルバック河瀬がゴール左隅に突っ込んでトライしたかに見えたのだが、TMOの結果足がタッチラインから出てしまっていて逆転ならず。サンゴリアスは2連敗となり、先行き不安を抱えてしまった。ただし今季のカンファレンスBは、なかなかなチームの組み合わせとなり、どのチームも油断はできなさそうである。

《ラグビーのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~あと二日~ [俳句]

季語は・・・数へ日

数へ日や 夫の寝言 聞く夜明け

【去年の今日】療話§診察券の束なりき
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§日曜流転~最終日曜日~ [日常]

どん詰まりに来た……あと2日で2024年が終わる(ほとんどコピペ

今年は自分の身体を見直す年になってしまったということだろうか。特に、足の血管の問題をメインとした、循環器系の問題を棚卸しして改善の道筋をつけることができそうだ。歯医者に半年以上通って、かなりメンテナンスができたのではと思っている。

70歳という年齢での見直しは、いささか遅まきながらではあるが、やらないよりはやっておけば、少しでも日々の生活が快適になってくれるはずなのはまあ、間違いないと思いたい。

というわけで、来年の目標は“一病息災”である。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~千本釈迦堂~ [俳句]

季語は・・・大根(だいこ)焚き

行列や 最後尾ここ 大根焚き

【去年の今日】懐話§昭和三十年代~貸本屋~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§土曜流転~最終土曜日~ [日常]

どん詰まりに来た……あと3日で2024年が終わる。

何度目の大晦日、そして何度目の元旦だろうか。もちろん今さら数えるつもりなどはない。

70年生きたということは2万6千日近くをこの世で過ごしたことになり、そのすべてが記憶の中にあるわけでもなく、間違いなく9割以上は忘却の彼方に消えて行ってしまったのだろう。

それが人生だなどと、したり顔でいうつもりもないし、思い出にすがりついて時間を戻そうなどとも思わない。すべては時の流れの中に沈められて、いずこかへと去っていくのである。

でもまあ、少しは人生でいいことがあったよなとは思っているのだけれど。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~今年もあと四日~ [俳句]

季語は・・・年歩む

老い先は いずこ?の日々や 年歩む

【去年の今日】連話§ワタシの酒肴[177]メンチカツ
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

過話§上京五十一年~お酒はじめ~ [酒]

内緒の話だが―内緒になどなっていないが―一浪して予備校通いで下宿暮らしを始めた時に酒を呑み始めた。19歳だったから完全にフライングである。

下宿の三畳間には暖房の設備など何もないまま冬がやって来た。夜、受験勉強を終えて、口にしたのは安いウィスキー。それをお湯で薄めに割りホットウィスキーで身体を温めて布団に潜り込んだのだった。

そのあたりが酒の呑みはじめだったのだが、だからといって毎日毎日呑んでいたわけではない。そもそもそこまで自由に使える仕送りなどもらってはいなかったから、ごくたまに意を決してビールを買うとかそんな程度である。

だから、酔っ払ったという記憶がないのは、大した量を呑んでいなかったということと、酒の何たるかがわかっていなかったことは間違いない。

その後、大学に入っても酒量が増えるどころか、下宿で酒を呑むことはほとんどなかった。いわば大学時代は酒の空白期だったようだ。

結局、酒の味を覚えたのは、宮仕えを始めて少し経ってからのことである。

《東京のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

唖話§こんな映画があったんですよ [野球]

こんな映画があったことを覚えている、あるいは実際に観たことがある人は七十代以上ということだ。

東宝映画『ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗』というタイトルで1964年に封切りされた。何と!映画に登場するのは当時巨人でプレイしていた選手たちと川上監督、さらに西鉄ライオンズの中西太まで出演していた。そこに東宝の俳優が加わっていたのである。



1963年、三冠王を狙っていた長嶋茂雄を主役に、ペナントレースの様子を描いたドキュメンタリー・ドラマとでも言えばいいのか……何とも不思議な映画を観たような記憶が微かに残っている。

もちろん芝居素人ゆえ、演技云々については眼を瞑っていたとは思うが、それでも生々しいと思ったのは、三冠王に向かって突き進んでいた長嶋に阪神の投手バッキーがデッドボールを投げて、指の裂傷を負ったというところの映像で、長嶋茂雄渾身の演技ではなかっただろうか。

さらに辿ると、1956年に日活が、当時まだ大関の若ノ花を起用して『若ノ花物語土俵の鬼』という映画を製作している。本人を登場させるという映画がそれ以降作られたかどうか、調べていないのでわからない。

《野球のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~手術を受けて~ [俳句]

季語は・・・年惜しむ

入院 二泊三日なり 年惜しむ

【去年の今日】現話§漢字の使用はほどほどにしています
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

行話§麋角解~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の次候“麋角解(さわしかのつのおちる)”である。

あと5日で2024年も終わり。自分にとってはいい年であったのだろうか……11月から12月にかけて、小さからぬ怪我をしたし、二泊三日でカテーテル手術もした。まあ、自分の身体の状態を顧みたということになるだろうか。

たぶん、自分が考える以上に様々な状況に振り回されたのかもしれない。

2025年……そして、これも我々のような考え方を持つ人間たちにとっては、さらに期待が萎み続けていく年になるのは間違いない。そして最低でも4年は臥薪嘗胆の日々を送るはずである。

いや、別に復讐がしたいわけではない。ごく普通の常識が普通に通用することを実現してほしいだけで、それ以上は何も望むことなどないのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

助話§救急車が行き来する [日常]

一か月に一度くらいだろか、我が団地にも救急車が入ってくることがある。世帯の高齢化が進んでいることが大きいか。

以前は入って来てもサイレンを鳴らしっぱなしだったのが、最近は入り口で止めて入ってくるようになった。

見えるところに停まって、救急隊員が向かっていく様子が我が家からも見下ろせて、ストレッチャーを出したりとルーチンの仕事をてきぱきと進めていくのだ。

ところが、それからが長いことがあって、要請したお宅に入って30分以上も出てこないことがある。容態を調べているのか、あるいは一番考えられるのは受け入れてくれる救急病院を探しているのかということだろうか。そしてようやく救急車が出て行き、緊張感も去っていった。

ある時、頻繁に救急車が入ってきたことがあった。しかも呼んだのは同じお宅と思われたのだ。数回もそんなことがあった後は、パタリと来なくなったのだが、あれは何だったのだろう。

それこそ“タクシー代わり”に呼ぶような輩もいると聞く。ちょっとした痛み程度でも大げさに騒いで呼んだのかもしれない。

先刻も近くの道路を救急車が走っていった……この日これが3度目である。

《健康のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~午後の外出~ [俳句]

季語は・・・日向ぼこ

老い独り 優先席の 日向ぼこ

【去年の今日】槍話§十二月大歌舞伎~爪王~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

寧話§お薬の日々 [老化]

六十代半ば頃から処方薬を毎日服用する生活が続くようになった。

Image_20241111_0001.jpg

つまり高齢化とはそういうことなのだと改めて実感しているところだが、夫だけでなく、同居人も同様に毎日薬を服用している老夫婦なのだ。

もっぱら、高血圧改善とか血管を拡げるとかの循環器系で、通院している内科は“ヤブ”に近いのだけれど、ありがたくも院内処方して薬を出してくれるので、いちいち処方薬局に赴かなくてもいい。

そんな薬の日々が、この先延々と続いていくのだろうかと思う。若い頃は、そんな日々がやってくるなどとは想像すらしていなかったが、いざ自分がそんな境遇になると“そういうことだったのか”と実感させられる。

世間でも高齢者の医療問題は切実なわけで、先々誰もが当事者になっていく運命にあるのだから、財政面も含めたいい知恵を出しあっていくしかない。医者に通わずに済むなら、それに越したことはないのはもちろんのことだが世の中そうそううまくはいってくれないことは、身をもって思い知ったことなのだ。

《健康のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

探話§ベルリンで車内検札官に遭遇した件 [ドイツ]

ドイツ語で無賃乗車をする人は“Schwarzfahrer(黒い乗客)”と呼ぶ。

ドイツやオーストリアの鉄道には改札口がなく、人は駅に入ったらそのまま電車に乗ることができるのだ。そして当然ながら、無賃乗車をする輩も少なくはないはずである。

DSC02832.JPG

そんな交通機関には“車内検札官”が巡回していて、移動中の車内で身分証明書を提示しながら、切符の有無を確認するのだ。

そんな車内検札官に一度だけ遭遇したことがあった。10年前、ベルリン滞在していた時である。地下鉄に乗っていたら、本当に普通の姿の検札官が、乗客に切符を提示するよう求めたのだった。

我々夫婦は3日間チケットを持っていて、検札官が登場した瞬間に“来た”と即座に反応しチケット提示したのである。そうしてチェックしつつ、一人の男性のチケットを見て「これはだめ」みたいなことを言って、次の駅で連れ降ろしていったのだ。

その時はさすがに緊張した。チケットにタイムスタンプを押してあるよなと確認したのはもちろんである。

もちろん、2人も3人も摘発できるわけではなく、一人必中で連行していったのだが、その先に待っているのは60オイロとも80オイロとも言われる罰金なのである。現レートで換算するなら1万円前後……割に合わないだろう。

《ドイツのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~せっかく張り込んだのに~ [俳句]

季語は・・・クリスマス

クリスマスや ワインの栓を 抜き損ね

【去年の今日】週話§日曜枯寂~あと一週間~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

辛話§スピアーズ対ヴェルブリッツ[2024.12.22] [ラグビー]

そして2024-25シーズンの開幕である。今年もスピアーズを推すことにして第一節二日目の秩父宮ラグビー場へ。この日の観客は12,358人。

IMG_5024.JPG

スピアーズが苦しんだ。スタンドオフのバーナード・フォーリーのコンバージョンキックが決まらない。5トライで、キックが決まったのは1回だけ。トライ後60秒以内に蹴らなければならないショットクロックを導入しているので、バーナードのような時間をかけてゴールを狙う選手には不利になったのだ。

だが、ルールはルールなわけで、バーナードはこれを可能な限り早急に克服しなくてはならない。

SPVB20241222.jpg

というわけで点差は最大14点まで開いて、3月の花園再現かと思わせたが、後半5分過ぎにフッカーのマルコム・マークスとスクラムハーフの藤原忍が交代で入ると一気にスピアーズが活性化して攻勢に転じ、36分で同点に追いついた。



ノーサイドのホーンが鳴ってからも攻防は3分続き、最後の最後にバーナードが起死回生のドロップゴールで逆転勝ち。バーナードに振り回された80分だったのだ。

《ラグビーのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

落話§流浪再び~SSブログ終了~ [ブログ]

11月の半ば、SSブログが終了するとのお知らせが出た。ブログがオワコンであることは今さら言うまでもないことだが、自己表現の場としてブログが果たす役割は小さくなく、まだまだ少なからぬ人たちがブログの日々を送っているはずだ。

そしてそもそもは、ブログを流行り廃りで考えること自体が間違っている。まあ、中には色気満々“ブログでひと稼ぎ”とアフィリエイトに精を出したりという向きもあろうが、大半は自分のための記録的な心づもりでブログを続けている人が多いのではないか。

そんな表現発露の場が、少しずつ狭まっていっているような気がしてならない。無料でブログの場を提供してもらっているから、あれこれ言えたことではないけれど、サイトの運営者はそれぞれのブログを大切にしてもらいたいと思う。

さて、我がブログの行く末だが、とりあえずはデータをダウンロードして、引っ越し先に移植しての再開は、2025年の元旦からにと予定しているのだ。

《ブログのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~尾瀬の冬ごもり~ [俳句]

季語は・・・山眠る

山眠る ライブカメラの 寝姿や

↓尾瀬沼畔に設置したライブカメラ
NCS20241118080056690.jpg

【去年の今日】週話§土曜枯寂~年末ね~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

配話§不確定な時間を生きて [日常]

世の中、何が起こるかわからない。多くの人は気がつかないふりをしているか、それとも本当に気がつかないか、自分には無関係と思っているのか……だが、世の中は不確定要素に満ち満ちている。

自分に都合よく動くこともあれば、まったくもって不本意な状況に陥ることもあって、それが意のままにできるのであれば“神”ではないか。

そんな世界に身を投じて70年が過ぎた。そして、最後まで“逃げ切れ”られるのだろうかと思う。世間的には十分に高齢者と呼ばれるレベルだからだ。

世の中には、状況を不安定にして利を得ようとする権力者がうようよいて、始末が悪いことにそうした輩は人心を狡賢くコントロールする術に長けているから油断がならない。彼らによって、いつ何時、寒空に放り出されないとも限らないのである。

この百年の間にも、世界恐慌、世界大戦、バブル崩壊、リーマンショックと数え上げたらキリがないくらいの崩壊事例が存在したことを我々は忘れるべきではないのに“そんなことがあったのか?”と知らぬふりをして、同じ過ちを繰り返そうとする人間たちには最大限の注意を払わなくてはならない。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

贅話§天麩羅で忘年会 [年末年始]

忘年会の季節である。だが我が家で忘年会は一回だけ。新宿まで買い出しに行った帰りに夕食で天麩羅を食べることにしている。それはもう10年以上は続いているはずの年末の楽しみなのだ。

tsuna8.jpg

それにしてもと思うのは、その間の食事代の値上がりの顕著なことで、最初に食べた頃は夫婦二人食べて呑んで、5000円でお釣りがきたと思うのだが、今はそれでは到底足りないくらいのお値段になってしまっている。それではとても払いきれないと諦めそうになるが、世の中よくしたもので、デパートで買い物をしたポイントが、そこそこ貯まっていて、それで半額以上を賄えられるのである。

そして、かつては苦労せずに食べ切れていた一番安い定食だが、特に同居人が食べ切れなくなってきている。だがよくしたもので、値上げの一環ではと考えられるのだが、いつの間にか穴子の天麩羅が消えてしまっていたのだ。

それでも、食べ切れないよりはましな老夫婦は、楽しみにデパート上階の天麩羅屋に足を運ぶのである。

《私事のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

謔話§一日一句~遠回りして散歩~ [俳句]

季語は・・・寒暮(かんぼ)

疏水沿い 合流点の 寒暮かな

【去年の今日】廉話§ハムカツ~くどいようですが~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§日曜流転~東京都シルバーパス活用~ [東京]

10月1日に東京都シルバーパスを初取得して間もなく3か月になる。

silver_pass20230930.jpg

我が家あたりはバス路線がそこそこ充実しているので、重宝させてもらっている。その日その日に利用したバスや都営地下鉄の料金をチェックして記録してみたが、一か月で6000円は利用していたことが判明した。

税金を納めている身なので、シルバーパス取得の手数料は、納税していない同居人よりもお高く、取得しようかどうしようかと逡巡したが、シミュレーションした結果、手数料を払っても十分元が取れるだろうという結論が出たが、いざ実際に使ってみると、シミュレーションした以上にシルバーパスを活用したのである。

もちろん、それなりに外出していればの話で、出かける体力もなくなってしまったら宝の持ち腐れでしかないが、とにかくも元気にせっせと使い倒して出かけていれば、とかく出不精になりかねない高齢者の心身に佳き影響を与えてくれることだろう。

《東京のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

行話§乃東生~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の初候“乃東生(なつかれくさしょうず)”である。

冬至……冬本番となったが、日没時刻は既に早まってきている。前も書いたが、元旦の時期の夕暮れ時刻が遅くなったと感じ、春が近くなったと感じるのだ。

あと10日で2024年も終わり、また新しい年がやって来る……そういえば来年は“昭和百年”なのである。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§土曜流転~ズボンのベルト~ [私事]

そういえば、ずいぶんと長いことズボンのベルトをしていないことに気がついた。

このところシャツの類をズボンの中に押し込まずオーバーにしているのと、ウエストサイズがほぼほぼぴったりなので、ベルトをする必要がないのだ。

それにベルトが必要なのは、ジャケットを着る時のズボンで、そんなズボンなど、もう何年も履いていない……すっかりベルトが宝の持ち腐れである。

ところで、シャツの外に出してのオーバー・スタイルだが、いつまで続くものだろうか。

《私事のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog