行話§雪下出麦~七十二候~冬至 [七十二候]
冬至の末候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。
一年最後の候である。閏年だと大晦日だが、通常年は元旦が冬至の末候だ。
毎年書いていることだが、冬至以前から日没時刻が少しずつ遅くなって、一年が終わる頃には明るい夕方になりつつあって、それは春の兆候として喜ばしいと、冬の寒さが厳しくなるのと裏腹に感じるのである。
冬至以降の候名を見れば、時節よりも先の春を予感させるような名前が並んでいることに、今さらながら気がつくのだった。
《七十二候のトピックス一覧》
一年最後の候である。閏年だと大晦日だが、通常年は元旦が冬至の末候だ。
毎年書いていることだが、冬至以前から日没時刻が少しずつ遅くなって、一年が終わる頃には明るい夕方になりつつあって、それは春の兆候として喜ばしいと、冬の寒さが厳しくなるのと裏腹に感じるのである。
冬至以降の候名を見れば、時節よりも先の春を予感させるような名前が並んでいることに、今さらながら気がつくのだった。
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