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異話§竹笋生~七十二候~立夏 [七十二候]

立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。

花粉症持ちの知り合いが「5月の今頃が一年の内で一番ありがたい季節なんですよね」と、しみじみ述懐していて、なるほどそんなものかと気楽に聞いていたのだが、ある頃から“なるほど、確かにそうなんだな”と同意するようにまった。

別に、花粉症になったとかではなく、そうした季節の流れとか変化を感じやすくなってきたのかもしれない。

若い頃は、多少の寒暖であるとか湿気の多いこととか、そうしたあれこれを物ともせずに過ごしてきたが、そうしたあたりが敏感になってきたということだろう。

若い感性と老いの感性が交錯し、老いの感性へと振れてきた我が身である。

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