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移話§日本・・・・・・多様性を厭う土壌? [日本]

外界に向かって目を開くことが久しくなかった日本は、考えるまでもなく、多様性とやらの存在を厭っている閉鎖的社会ではないかと思い至ったのだ。

言ってみれば、横並び横並びというものが尊重されて、そこからはみ出ないように他人からも自分に対してもプレッシャーをかけるような風潮など、今に始まったことでも何でもない。

そうして行動規制をすることで、社会の均衡を保とうという仕組みが知らず知らずの間に構築されていたのだ。そうして、はみ出ないようはみ出ないよう、一定の型にはめ込もうとするのである。

はめ込まれる側もまた“リクルートスーツ”なる、同じスーツを身に着けて就活に臨もうとする。選ぶ側もまた、そういう人材を求めているが如くに。

だから思い至ったのだ……日本が、なかなかLGBTQや外国人労働者などに寛容でなく、存在を認めようとしないのは、永年の偏狭さによるものなのだと。

結果、日本が明らかな行き詰まりにあっても、そうしたことを改善してやろうという機運が生まれてこないのだ。

追記:もちろん他国であっても、日本語の“異人”と同様に、英語であれば“ストレンジャー”や、フランス語の“エトランジェ”と同義の語彙は存在している。それでも、受け容れていこうという寛容さは日本の比ではない。

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