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録話§映像が残っていれば~20世紀の記憶~ [日常]

物事の一つ一つには良いことも悪いことも、必ず二面性を持っていることを大前提にして“良いこと”について書こうと思う。

……ブログを書きながら、20世紀から21世紀へと変わる頃の記憶をたどろうと試みる時、自分の手元にも、ネットで検索しても、これだと納得できるような映像を見つけることが難しい。ところが、これが2010年あたりを境にして、夥しい映像が氾濫することになる。

理由は簡単で、誰もが手元にスマホや携帯電話があって、簡単にシャッターを切って様々な映像を残されていて、それがネット上で検索すれば知りたい映像が出てくる可能性は大きい。

人間の記憶るものは、時としていい加減なもので、そうだったのだと思い込んでいることなどが、とんでもない大間違いであることなど珍しくもなく、それがゆえに、確かな記憶の証拠として残っていればと思うのである。

テレビのニュースが“視聴者提供”と謳って、出来事の映像を流しだして久しい。いわばそれだけの情報発信がきめ細かく可能になったわけで、それはまた見当もつかないくらいのビッグデータとなっているのだ。

そうして撮影された映像は、有効に活用されることも多いが、中には映像を悪用して害を為すような手合いも少なからず存在して、物事はそのすべてが善と化すようにはできていないのもまた歯痒いことである。

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