却話§記憶の輪郭 [私事]
過去の事は克明に覚えているのに、直近のことは見事に忘れてしまうような年齢になっている。
認知症も間近ということなのかどうかはわからないが、特に直近の記憶に関して、曖昧だったりするわけで、そのあたりの記憶の把握がどのようなものなのか、記憶の像の輪郭がぼやけてきているということか。
“そのこと”をしようとする時は、何をするべきかとか段取りであるとか、概要とでもいったものは頭の中にあらかじめインプットされている。記憶の輪郭が設定されていたのは過去の話で、この年齢まで来たら、そうした輪郭の設定が崩れてしまっているように感じてしまった。
この間も、買い物に出かけるという主目的が頭の中で大きな比率を占めていたからか、買い物メモなどなどを家に忘れてしまい、途中で取りに戻るという大失態を演じたのである。
出かける前にあれこれ忘れないような工夫をしているのだが、勝手に省略しては失敗してしまうのだ。
現状の課題としては、そうした途中の過程をすっ飛ばしてしまわないよう、少なくとも出かける時は、何か過不足がないか、ドアを開ける前にもう一度あわてずに立ち止まることが必要と思われるのだが。
《私事のトピックス一覧》
認知症も間近ということなのかどうかはわからないが、特に直近の記憶に関して、曖昧だったりするわけで、そのあたりの記憶の把握がどのようなものなのか、記憶の像の輪郭がぼやけてきているということか。
“そのこと”をしようとする時は、何をするべきかとか段取りであるとか、概要とでもいったものは頭の中にあらかじめインプットされている。記憶の輪郭が設定されていたのは過去の話で、この年齢まで来たら、そうした輪郭の設定が崩れてしまっているように感じてしまった。
この間も、買い物に出かけるという主目的が頭の中で大きな比率を占めていたからか、買い物メモなどなどを家に忘れてしまい、途中で取りに戻るという大失態を演じたのである。
出かける前にあれこれ忘れないような工夫をしているのだが、勝手に省略しては失敗してしまうのだ。
現状の課題としては、そうした途中の過程をすっ飛ばしてしまわないよう、少なくとも出かける時は、何か過不足がないか、ドアを開ける前にもう一度あわてずに立ち止まることが必要と思われるのだが。
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