視話§ボールの行方ばかり [スポーツ]
ラグビーやサッカー、野球のような球技を現場で観ていて気がつくことは、ボールの行方を追いがちということである。
プロ野球の試合を観たのは10回足らずのものだが、座った席はほとんど上層の俯瞰できるような位置だったが、結局は打球の行方やピッチャーの投球、そして野手のボール処理ばかり見ているのだ。
それが“肝”であることは十分にわかっているのだが、他の付け合わせを食べずにメインのステーキばかり食べているような印象を抱いてしまう。
例えば、打球の処理をしている時に他の野手がどのようなフォーメーションをしているのか、ランナーをどう牽制しているのかとか、そういったプレーはほとんど見ていない。
一度だけだが、二塁打を打ったシーンで、打者走者がどのように走っていくのかを見届けたことがあって、特に一塁ベースをどのように回っていくのかその様子がよくわかり、ボールばかり見ていてはだめだと思ったのだ。
同じことはサッカーやラグビーもそうで、近場でパス回しているのをよそにまったく別のエリアでダッシュしていくプレイヤーがいるのを見て、何がしたいのか、その意図を考えることがあった。
試合の現場にいくたびに、ボールに直接関与していないプレイヤーが何をしているのか見てやろうと考えるのだが、そうした動きを理解できているわけではないので、結局はボールを追いかける観戦に戻ってしまうのである。
《スポーツのトピックス一覧》
プロ野球の試合を観たのは10回足らずのものだが、座った席はほとんど上層の俯瞰できるような位置だったが、結局は打球の行方やピッチャーの投球、そして野手のボール処理ばかり見ているのだ。
それが“肝”であることは十分にわかっているのだが、他の付け合わせを食べずにメインのステーキばかり食べているような印象を抱いてしまう。
例えば、打球の処理をしている時に他の野手がどのようなフォーメーションをしているのか、ランナーをどう牽制しているのかとか、そういったプレーはほとんど見ていない。
一度だけだが、二塁打を打ったシーンで、打者走者がどのように走っていくのかを見届けたことがあって、特に一塁ベースをどのように回っていくのかその様子がよくわかり、ボールばかり見ていてはだめだと思ったのだ。
同じことはサッカーやラグビーもそうで、近場でパス回しているのをよそにまったく別のエリアでダッシュしていくプレイヤーがいるのを見て、何がしたいのか、その意図を考えることがあった。
試合の現場にいくたびに、ボールに直接関与していないプレイヤーが何をしているのか見てやろうと考えるのだが、そうした動きを理解できているわけではないので、結局はボールを追いかける観戦に戻ってしまうのである。
《スポーツのトピックス一覧》
コメント 0