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週話§土曜粛々~現場主義~ [日常]

海外のニュースを見ていると、欧米の首相や大統領は、事が起こった現場に可能な限り足を運んでいる場面を眼にする。

そうすることが当然であるかのように、実に頻繁に出向いては当事者と話をしているのだ。それを“人気取りのポーズ”であるかのように揶揄をする人間がいるが、それはあまりにも卑小な考えでしかなく、むしろ現場に足を運ぶことの重要さを理解していると考えるべきであろう。そして彼らはとにかくマメに現場に向かうのだ。

翻って、我が国の首相ほど現場に足を運ばない“指導者”はいないのではと思うのは間違いだろうか。欧米の彼らは、現場に直接赴いては、当事者と会話をすることで、出来事を共有していることをアピールするのは、そうして事象と寄り添っていることを国民に伝えようとしているからである。

というわけで、日本の“指導者”は現場主義を取ることなく、領収書不要の予算をふんだんに使って会食をしまくっては満足しているという……そんなレベルでしかないようだ。まさか、現場に行かずとも指揮は取れるといった程度の認識でふんぞり返っているのだろうか。

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