転話§雉始雊~七十二候~小寒 [七十二候]
小寒の末候“雉始雊(きじはじめてなく)”である。
酒が健康にいいか悪いか……食べ物と同じで過ぎたるは及ばざるがと思っているのだが。まあ、お休肝日も律義に守っているし、日々呑むときの酒量も
(のり)を越えず――七十而從心所欲不踰矩――の齢七十も近いのである。
それで、財布に優しい値段なのと“糖質ゼロ!”という売り文句に惹かれ、ここ何年かは、ビールの後に焼酎や泡盛を呑むようになった。
夏場は、もっぱら炭酸水で割って呑んでいるが、冬はやはりお湯割りがありがたい。炭酸水で呑むこともあるが、この時期はお湯割りなのだ。
カップにおおよそ一合ほどを入れ、電子レンジで温めたところに熱湯を落として割る。アルコール度数30度の泡盛なので、同量の湯で割ってやれば、日本酒換算二合ほどと、実にいい塩梅の量なのである。
でまあ、それで晩酌は打ち留めとなるのだが、酔ったと感じるほどでなく、呑めばまだ呑めるところを、深追いしないのが老人の知恵ということだ。
3月くらいまで、お湯割りと炭酸割りのどちらかを、適度に楽しむ酒の日々である。
《七十二候のトピックス一覧》
酒が健康にいいか悪いか……食べ物と同じで過ぎたるは及ばざるがと思っているのだが。まあ、お休肝日も律義に守っているし、日々呑むときの酒量も
(のり)を越えず――七十而從心所欲不踰矩――の齢七十も近いのである。
それで、財布に優しい値段なのと“糖質ゼロ!”という売り文句に惹かれ、ここ何年かは、ビールの後に焼酎や泡盛を呑むようになった。
夏場は、もっぱら炭酸水で割って呑んでいるが、冬はやはりお湯割りがありがたい。炭酸水で呑むこともあるが、この時期はお湯割りなのだ。
カップにおおよそ一合ほどを入れ、電子レンジで温めたところに熱湯を落として割る。アルコール度数30度の泡盛なので、同量の湯で割ってやれば、日本酒換算二合ほどと、実にいい塩梅の量なのである。
でまあ、それで晩酌は打ち留めとなるのだが、酔ったと感じるほどでなく、呑めばまだ呑めるところを、深追いしないのが老人の知恵ということだ。
3月くらいまで、お湯割りと炭酸割りのどちらかを、適度に楽しむ酒の日々である。
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