楽話§夏休みは河原遊び [日常]
実家にいた頃の夏休みはのんびりしたものだった。小学生や高校生の時は、ほぼ毎日のように学校のプールに行って泳いでいた。小学校2年あたりから泳げるようになったので病みつきになってしまったようだ。
さらに週に一度か二度は、自転車で川遊びに出かけていた。町の南に利根川支流のそこそこの川が流れ、通っていた中学校のすぐ横には、小ぶりの川が流れていた。プールで充足していたので、わざわざ泳ぐわけではなかった。
夏休みの直前になると市の教育委員会からの川遊びに関する克明な注意書が学校を通じて配られる。それには、流れが速いポイントや、深い淵の場所が記載されていて、注意喚起していたのである。
だから泳いだりする川遊びよりは、もっぱら河原遊びをしていた。浅めの淵に生息している水生動物を観察したり、平らな石を探して拾っては水切りで遊んだり、たいしたことをしていたわけではなかったが、何だかんだ2時間くらいの暇つぶしにはなっていたのだ。
それにしても、気温30度を超える炎天下の午後に、自転車に乗ってふらふら遊びまわるなど能天気なほどに元気だったことを思い出す六十代である。
《日常のトピックス一覧》
さらに週に一度か二度は、自転車で川遊びに出かけていた。町の南に利根川支流のそこそこの川が流れ、通っていた中学校のすぐ横には、小ぶりの川が流れていた。プールで充足していたので、わざわざ泳ぐわけではなかった。
夏休みの直前になると市の教育委員会からの川遊びに関する克明な注意書が学校を通じて配られる。それには、流れが速いポイントや、深い淵の場所が記載されていて、注意喚起していたのである。
だから泳いだりする川遊びよりは、もっぱら河原遊びをしていた。浅めの淵に生息している水生動物を観察したり、平らな石を探して拾っては水切りで遊んだり、たいしたことをしていたわけではなかったが、何だかんだ2時間くらいの暇つぶしにはなっていたのだ。
それにしても、気温30度を超える炎天下の午後に、自転車に乗ってふらふら遊びまわるなど能天気なほどに元気だったことを思い出す六十代である。
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