週話§日曜枯寂~あと一週間~ [年末年始]
来週の日曜日は大晦日である。今年も残すところ一週間となりにけるかも。
そして年が明けて2024年は辰年……我が身が古希を迎える年でもある。70年生きながらえることになるのかと思う。そして人生の残り時間を思うのだ。
記憶のたどるのは老人の常なのだろう。思い返せばちょうど半世紀前の4月に、予備校通いをするべく東京の三畳間下宿で独り暮らしを始めた。そして大学から就職、結婚と続き、定年退職となって、今は年金生活者である。
古の中国の五行思想に青春、朱夏、白秋、玄冬とあって、老齢の我が身は、てっきり玄冬だと思い込んでいたら、玄冬とは“幼少期とは、まだ人として芽吹く前の冬”で、人生は冬からスタートすることを知ったのだった。
そして五十代に入る頃からを“白秋”と呼び、今まさに白秋の盛りと言ってもいいだろう。
その昔は人生五十年だったが、それが今や八十年も珍しくはなく、今年届いた喪中はがきを見るならば、九十代など珍しくはなく、百歳超えがお二人もいらっしゃったのである。
《年末年始のトピックス一覧》
そして年が明けて2024年は辰年……我が身が古希を迎える年でもある。70年生きながらえることになるのかと思う。そして人生の残り時間を思うのだ。
記憶のたどるのは老人の常なのだろう。思い返せばちょうど半世紀前の4月に、予備校通いをするべく東京の三畳間下宿で独り暮らしを始めた。そして大学から就職、結婚と続き、定年退職となって、今は年金生活者である。
古の中国の五行思想に青春、朱夏、白秋、玄冬とあって、老齢の我が身は、てっきり玄冬だと思い込んでいたら、玄冬とは“幼少期とは、まだ人として芽吹く前の冬”で、人生は冬からスタートすることを知ったのだった。
そして五十代に入る頃からを“白秋”と呼び、今まさに白秋の盛りと言ってもいいだろう。
その昔は人生五十年だったが、それが今や八十年も珍しくはなく、今年届いた喪中はがきを見るならば、九十代など珍しくはなく、百歳超えがお二人もいらっしゃったのである。
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