悼話§安田猛さん(投手) [野球]
ペンギン投法と言われ、左腕から繰り出される絶妙なコントロールのスローボールは、あの王貞治ですら手を焼いていたことを鮮やかに思い出す。
いしいひさいちの名作『がんばれ!!タブチくん』にヤスダ投手としてしばしば登場してはオーヤ捕手を相手に新魔球――というか珍魔球――を繰り出すキャラクターとしても名を馳せていたが、もちろん実像と創作とはまったく別物であることを断っておかなくてはならない。
↓我が家の愛読書だ
現役時代の勝ち星は93勝にとどまったが、そうした通算記録よりも、記憶に留まる好選手なのだった。享年七十三
合掌
《追悼のトピックス一覧》
いしいひさいちの名作『がんばれ!!タブチくん』にヤスダ投手としてしばしば登場してはオーヤ捕手を相手に新魔球――というか珍魔球――を繰り出すキャラクターとしても名を馳せていたが、もちろん実像と創作とはまったく別物であることを断っておかなくてはならない。
↓我が家の愛読書だ
現役時代の勝ち星は93勝にとどまったが、そうした通算記録よりも、記憶に留まる好選手なのだった。享年七十三
合掌
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顧話§今日の歴史~プロ野球活性化~ [野球]
2005年5月6日、プロ野球で初のセ・パ交流戦が開幕。
前年にプロ野球選手組合のストライキが行われたことを受けて日本野球機構が打ち出した改革の一つが、セリーグとパリーグの交流戦だった。
これがすこぶるおもしろくて、長いことセリーグ同士&パリーグ同士だけの対戦で食傷気味だったペナントレースが一気に興味深いものになったのだ。
交流戦がスタートしてしばらくはホーム3試合、アウェイ3試合で行われたのだが、セリーグから文句が出たらしく同一対戦カードが3試合になってしまったのは残念で何とももったいないことである。
個人的にはプロ野球の活性化をしてくれたありがたい企画だと思っていて、日本シリーズ出場チームを決めるクライマックスシリーズよりも、はるかにエキサイティングと思うのだが。
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前年にプロ野球選手組合のストライキが行われたことを受けて日本野球機構が打ち出した改革の一つが、セリーグとパリーグの交流戦だった。
これがすこぶるおもしろくて、長いことセリーグ同士&パリーグ同士だけの対戦で食傷気味だったペナントレースが一気に興味深いものになったのだ。
交流戦がスタートしてしばらくはホーム3試合、アウェイ3試合で行われたのだが、セリーグから文句が出たらしく同一対戦カードが3試合になってしまったのは残念で何とももったいないことである。
個人的にはプロ野球の活性化をしてくれたありがたい企画だと思っていて、日本シリーズ出場チームを決めるクライマックスシリーズよりも、はるかにエキサイティングと思うのだが。
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