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情話§電子チケットのやる気 [インターネット]

日本のチケット予約システムは相変わらずの旧態依然で、購入したチケットをコンビニなどの端末があるところか郵送かの選択が主流になっていて、自宅でプリントするような電子チケットへの移行が遅々として進んでいない。

理由は単純で、200円とか300円とかの法外な手数料目当てではないかと……これはもう犯罪的ではないか。

手数料不要の自宅プリントがなかなか進まない理由についてチケット業者は「受け入れ態勢が遅れている」みたいなことを挙げるかもしれないが、日本はIT先進国と言われていなかったか。ドイツあたりはIT化が遅れているというが、そうしたサービス面ははるかに先を行っているように感じる。

要は“やる気”で、日本の実現場を見る限りでは、サービスが充実していてユーザーの視線に立っているようにはとてもとても思えない。

↓自宅でプリントアウトしたドレスデン・ゼンパーオパーのチケット
IMG_2540.JPG

ドイツあたりでは、コンサートのチケットばかりでなく、DB(ドイツ鉄道)の指定席なども日本にいる時に予約ができて、チケットを手にすることができる。自分はチケットをプリントアウトして持参するが、もちろん送られてきたチケットデータをスマホに取り込んでおいて、それを提示しても問題はないのだ。

日本の状況を見るにつけ、IT強者とIT弱者と極端に分かれていて、その溝を埋め切れていない状態が続いているような気がするのである。

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