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行話§土脉潤起~七十二候~雨水 [七十二候]

雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。

雨水の初候……そして季節は進む。

とはいえ、立春過ぎた頃は雪の時季でもある。2月から3月半ばくらいまで南岸低気圧が到来しようものなら、条件反射的に“雪!”一文字が頭の中を駆け巡る。

それほど関東に降る雪はこのタイミングに集中するのだ。それはまた、春の先触れとも言えるわけだが、そうはいっても厄介な降雪とも言えるけれど。

およそ、数センチも積もれば道路が機能しなくなる首都圏のことゆえ、外出しないほうが圧倒的に吉なのだが、我々のような年金生活者ばかりではないゆえに、電車も止まってしまったターミナル駅から、ポツリポツリとしか来てくれないタクシー待ちの長い行列の映像がニュースのネタとして流れる。

さらに、凍結した道路で滑って転ぶ人たちの様子も合わせて“雪に弱い”とか見出しがついて紹介されるのもまたこの季節ならではなのだ。

定年退職してから今年で9年。年に一回、二回は必ず雪が降り、雪除けを必要とするような10cmを超えるような積雪も一年おきくらいには見舞われる。

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