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別話§今は六十代~見送ること~ [老化]

平均寿命が延びたことで全体が長寿傾向となって、身罷る親の年齢が上がるのと並行して、見送る息子や娘の年齢も上がってきている。これはもう避けられないことであろう。

我が家の場合、父親が祖母を見送ったのは、祖母85歳、父60歳だった、81歳でこの世を去った父を見送った息子は52歳だった。そして、ついこの間も、62歳の知り合いが89歳の親を見送っていて、我が身の周囲も否応なく高齢化していると感じたのである。

我が身内については、両親、祖母、叔母、叔父を見送った。父親については喪主も務めた。これだけの人数の葬式を身内から出すと、時間が開きはあるにしても、それなりのノウハウは自分の身に付いてくれたと思う。

だが、最初は自宅で通夜と告別式を行ったが、最後に行った父親の時は、いわゆる斎場を借りての通夜と告別式を行ったのだ。そして、しがない団地マンション住まいにしてみれば、階上の自宅で、通夜だの葬儀だなととできるはずもなく、斎場を借りて小ぢんまりとした葬式でどちらかを送ることになるということか。

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